かの有名な「PhotoShop」の名を冠するだけあって、写真補正に関して高機能なアプリではあるものの、私の用途としてはトリミングのみを使用しています。
トリミングは、任意の位置から任意の比率矩形で切り出すことができます。
私としては4:3または16:9の矩形を多用します。そういう人のために、比率をロックする機能もあります。
トリミング以外の機能については使用していないためよく分かりませんので、実際に使ってみて頂くのが良いかと思います。
私の観点から、一つだけ注意点があります。
先の登録記事に書いた通り、私は写真撮影では撮影場所（GPS）の記録を有効にしています。
写真のEXIF情報を見れば、撮影した日付や場所が分かります。
この写真をそのままネット上にアップロードしてしまうと、個人情報の漏洩につながります。
そこでアプリで編集することによりEXIF情報を削除するということをよくやります。
しかし、本アプリは編集前のEXIF情報を継承します。つまり、編集後の写真にも撮影日時や場所の情報が記録されているのです。
それに気が付かず、本アプリで編集したデータをアップロードすると、オリジナル画像をアップロードするのと同様に、情報漏洩してしまうわけです。
本アプリにリサイズ機能がついていたら、私も気が付かずにアップロードしていたかもしれません。
使いこなすと大変便利なアプリなのでしょうが、私がトリミングのみにしている理由はそこにあります。
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ここまで記事を書いてきて、気が付いたことがあります。
先のデータで、私が撮影～投稿の工程をこう説明させて頂きました。
①「カメラ」アプリで撮影
②「写真」アプリでデータをチェック
③「PhotoShop Express」でトリミング
④本アプリでリサイズ
⑤各アプリで写真を投稿
本アプリに「写真」アプリ機能相当を本アプリも有していました。
そのため、②③の工程は、本アプリだけで実現できることから、一つ工程を短縮することができそうです。
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