趣味のイラストを描き始めた頃には、サインペンとか色鉛筆などで彩色（と言うほどの事もない塗り絵レベル）していたのですが、このコピックは憧れでした。

予備費の有る訳でもない学生時代には、全色セットなど夢でしたが、それでも、上手い人達が愛用の筆記具として挙げているのを見て、使ったら上手くなるのかも、という願望がありました。

使用する色を一つずつ買って、その範囲で彩色を頑張っていましたね。

所謂アニメ塗りの影の付け方とか、濃淡を重ね塗りの回数で出したりとか、形から入るというか、これを使って挑戦すると、少し上手くなった気がして、頑張れました。

上記リンクのスキャナで取り込んだ絵が熱中していた日々の、一応の成果、ですかね。

バリバリと使い切る位までは使用していなかった（彩色に辿り着ける絵を描けないレベル）ので、今も、まだ、インクはありますね。

PaintShopPro6とかいうWindows98の頃のソフトで書いていた頃は、塗りつぶしツールしか使えなかった、まさしく塗り絵レベルの塗り方をしていましたが、このマーカーを使う人達の絵の描き方を見たり、教えてもらって、多少は見られるレベルの絵を描けるようになったような気がします。

そういう意味で、上手く描けるようにしてくれたペンなのかも。

今は、こういう感じにハムスターのイラストを描く用途に使っていますね。