現在メイン環境としてX58チップセットの製品を使っていますので、次に買うのならX79チップセットの製品にするかと漠然とながら考えていました。しかし、発売後一定期間経過後には比較的価格が落ち着いたX58の製品に対して、X79チップセットのマザーボードとLGA2011対応のCPUは、円安も手伝って価格が高水準を保ち続けています。
以前から何度か書いていますが、私がメインPCに使うマザーボードには、32bit PCIスロットが用意されているものという条件が付いています。ある程度オーディオ編集などに使いますので、必ず一定水準以上の音質と性能を持ったオーディオインターフェースを搭載するのですが、今のところPCI接続以外の製品でメイン級で使いたいというものを、私が持っていないのです。
この製品はPCIスロットを2本持っていて、その意味では文句ありません。先日LGA1150のZ87 Extreme4を選択した理由と本質的には同じですね。
ただ、X79 Extreme4には大きな不満が有り、これまでは多少安いものを見つけても購入には至っていませんでした。その不満とはメモリスロットが4本しかないということです。クアッドチャンネルアクセスのLGA2011環境ですから、原則的にはメモリを4本1セットで使うわけですから、現実的に考えれば4GBモジュール4枚の16GBか、8GBモジュール4枚組の32GBということになります。そう考えると将来性を考慮すれば16GBはメイン環境としてはやや貧弱なような気もしますし、8GBモジュールは手持ちの在庫分がないのでかなりの出費となってしまいます。
本音から言えばまだ購入には躊躇がある値段ではあったのですが、最近ますます安いX79のマザーボードを見かけなくなってきたということもあり、妥協してとりあえず買ってきたのです。
もっとも、今のところLGA2011のCPUは用意していませんし、実際にPCとして組み上げるのはまだまだ先になるものと思います。
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購入金額
8,970円
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購入日
2013年07月14日
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購入場所
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