性能向上を狙って入手したGTX560Tiは、性能的には大満足だったものの、消費電力と熱に苦しみました。
もちろん、大きなケースを買えばそれで済む話なのですが、HTPCとして入手したケースにそれをしては意味がありません。
のちにサブマシンに降格することを考えて、今回はGTX650よりもより省電力に振った製品を購入してきました。
今回はASUSのビデオカードです。
本当はHD6850の中古がほしかったのですが、長さがケースにギリギリなので断念。
より消費電力が低く、性能の似通ったこちらを選びました。
ASUSを選んだのは、ただ単に私が見た中では最安だったからです。
前回、HD5770のときは、あまりのファンのうるささに困りましたが、今回はファンが大きいので、そういうことはなさそうです。
さて、それでは
先日8から7に戻りましたので、エクスペリエンスの最大は7.9に戻っています。
期待はずれです。7.7じゃないなんて(笑)
7が揃っているので、どうしても期待してしまうところはあったのですが。
まあ、それは置いておきましょう。
スコアの結果を見ると、HD6850が7.7ですので、若干性能が足りなかったというところでしょうか。7770は7.6出るはずなんですが・・・
いずれにせよ、6850に近い性能を持っているだけありますね。
次に温度です。OCCTのGPU TESTを回し、Hardware Monitorで温度をチェックすると、
アイドル時:33℃
高負荷時:62℃
さすがに省電力性能はしっかりしています。高負荷の温度が高いのは、おそらくケース内のエアフローが原因で、風が当たらないのに加え、内部が狭いのに内部排気で温度が上がるなどの理由があるからだと思われます。ただ、この位なら許容範囲なので、特に気にしません。
わたしが一番気にしていたファンの音ですが、非常に静かです。一番うるさいのが、外付けにするために外した2TBの代わりにつけた500GBのHDDです。
高負荷時でも静かなのは驚きました。この状態でも一番うるさいのはHDDだったりします。
起動時は高速でまわり出すため、うるさいですが、その時くらいです。
さっきうるさいと表記したHD5770は通常時から2000回転オーバーでしたから。
さて、今調べながらこれを書いていて分かったことなのですが、
このHD7770ですが、長さは236mm(メーカーページより)とかいてあります。
このケースのビデオカードの長さは220mmまで対応と書いてあります。
一番上段をSSDにしているためか、普通にさすことができます。
これを見る限りだと、普通にマザーボードの長さをオーバーしなければ、搭載は可能かもしれません。
それ以上に、今回危なかったのが、上の写真で見たときの、カードから出たヒートパイプです。
ギリギリでしまりましたが、あと少しで失敗談になるところでした。
HD7000番台、GTX600番台もようやく値段が落ちてきた印象があり、これからはもう少し買いやすくなるでしょうか。
HD7770~7870、GTX650~660くらいまでの値段がかなりひしめいていて、悩む時期に入りそうです。
ちなみにこのカードには、steamというところからダウンロードできる、nexuizというゲームの認証キーがついています。
スポーツ要素が入っているらしく、無料であれば、少し手を出してみようかな、と思ってます。
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購入金額
8,880円
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購入日
2012年12月16日
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購入場所
ソフマップ
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