コルセア製DDR3-SODIMM・8GBです。
PC1600、XMP対応。公表値のCasLatency-10の製品ですが、PC1333利用時はCL9。
今回、搭載する製品がACER TimeLine-M5という「公式には一切、メモリ増設をサポートしていない機種」のため、メモリの仕様が純正に近くなるものを探した結果、1333時にCL9となるコイツに辿り着きました。
裏面には窓があり、実物が確認出来ます。
なお、ヒートスプレッダーっぽいものが付いていますが、ただのシールです。
引っぱがしてチップ確認しようか迷いましたが、保証が飛んだら嫌なので断念。
中身はワランティ説明と、メモリのみ。
まあ、他に何を追加出来るかと言われると困りますが。
コルセアのロゴシールでも付属してくれりゃ、もう少し張り合いがあるかもしれない。
実装状態。
実はこの写真、差し込みが浅すぎて搭載に失敗しています(死
(*撮影後、再度開けて付け直しました)
こちらは、CPU-Zでの詳細。
マザー・オンボードのメモリが2GB、今回実装したメモリは8GBと容量が異なる状態でも、DualChannel動作することが確認出来ます。
この機能、”Intel Flex Memory Technology” と言うそうですが、要は「少ない側のメモリ容量まではDualChannelでアクセスする」というもの。
当然、4GBを越えるメモリへのアクセスが発生した場合はSingleChannelアクセスです。
とはいえ、容量増やすとメモリのベンチって上がる傾向あるよね?
実際、体感速度も上がっているので効果はあるのだろうが、ベンチ上でも速度上昇は見られるのだろうか?
というわけで、Experience Indexの数値を比べてみました。
こちらは、メモリ交換前に取得したExperience Indexの値。
順当っちゃ順当な数字だが、やはりシステム全体の足をメモリが引っ張ってますね。
こちらが、メモリ交換実施後の数値です。
メモリ周りのアクセスが一気に高速化され、ボトルネックが解消されています。
今まで4GBで2週間ほど運用し、全く不満を感じていなかったPCなのですが、メモリの増設によってドライブアクセスが減り、特にアプリの展開などで更に一皮むけた感じがあります。
ウルトラブックのメモリ交換は、筐体の分解を伴う事が多いため、割とハードルは高めですが、端末によっては高い効果が得られます。
4GB搭載のモデルでも、片側はオンボードでない機種も割とある(低電力メモリ搭載の場合あり)ので、メンテナンス・マニュアルや分解事例を探してみると良いかもしれません。
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購入金額
4,851円
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購入日
2013年01月22日
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購入場所
PC Shop Ark(通販)
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