私としては「そのサイズでペン操作というのは、イマイチだな」と感じました。
当然、指でも操作できるのでしょうが、その昔、PDAというジャンルにおいて小さい画面でのペン入力が煩わしいと感じたことを彷彿させるからだと思います。
私はiPhoneユーザですが、本体以外に入力するための何か手にしないといけないとなったら、フィーチャーフォンに戻っているでしょう。
と、私がそんなことを感じていたのを知ってか知らずか、妻は知人から販促用のタッチパネル入力デバイス用のボールペンをもらってきました。
タッチ用の黒い丸い部分がボールペンの後ろに付けられた品です。
タッチ部分は薄いプラスチックのような素材で、軽く押すとペコッと凹む感じの素材です。
例えるなら、かなり薄い卓球のボールといったところでしょうか。
ボールペンとしては、手帳などに付属するボールペンほどではないものの、一般的なボールペンより細身で短い感じです。
実際に、iPhoneとalimoで使ってみました。違和感はあるものの、普通に使えました。
元々、私の乾燥肌の指では、タッチの感度が悪いときがあり、そういった時よりははるかにスムーズに反応します。後は指入力との違和感さえクリアできれば、ペンの方が入力しやすいと思う人もいるでしょう。
私も、PDAで窮屈感を感じてから時が流れ、DSなどでペンを使うのに慣れていたともあってか、不思議と抵抗は大きくありませんでした。
これだけ、タッチパネルデバイスが出回り、それ用のペン（またはそういった形状のもの）が市民権を得てきているのは、それなりの理由があってのことだろうと思います。
今回、本品を使ってみて感じた一つのメリット、それは指の太い私でもカーソル（カレット）の移動がスムーズにできるというものです。
私はカレット移動時に、それが指に隠れて、思った位置に移動できなかったりします。
iPhoneだとドラッグする形で指を移動することができ、虫眼鏡画面まで出てくれるため、苦しいながら何とか移動できます。
しかし、Androidだとそれができないため、期待する位置に移動できるまで、指で何度もタップしたり、面倒になって少し後ろを移動して、一度消して書き直すということします。
それがペンだと、ペンで死角なる範囲も小さく、タップしやすいため、期待したところにトンッと移動できるのです。
私が感じたメリット以外にも、汚れた手でも大丈夫だったり、爪の長い人でも入力できる等、利用する目的を耳にします。
スマートフォンやタブレットが今より増えていくことは必至だと思いますので、それに合わせこういった製品も増えていくのだろうと感じました。
私としては、これを使うための大き目のタブレットが欲しい！というのが本音です。
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購入金額
0円
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購入日
2012年08月10日
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購入場所
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