USBコネクタを裏表の向きに関係なく使用できるUSBハブをBUFFALOが発売してのは今年の2月だったか、3月でしたが、今度はUSBメモリの登場ですよ!
それにしても簡素なパッケージ^^ 「どっちもコネクター」の文字だけが、リバーシブルコネクタを採用している画期的なUSBメモリなんだということをアピールしています。
ちなみに32GBは売っていなかったので、16GBを購入。
画期的な製品のはずですが見た目はとってもシンプル。在庫処分セールの箱に転がっていても違和感ないくらいシンプル。悪くいえば手抜きをしているとしか思えない特徴のないデザイン。個人的にはもっと気合を入れて欲しかった……。探して買いに行ってるんだし! コレが目当てで!
唯一、製品の特徴が見て取れるコネクタ部分。このうっすい部分が、裏表どっちにでも挿し込めるという機能を支えている部分ですね。
同梱されていた注意書き。
どっちもハブで使うにはコツがいるとのこと。個人的には、この注意書きが役に立つ人って何人くらいいるのだろう? と、不安になる。(どっちもハブは売れてないイメージがある)
とりあえず、どっちもハブに登場してもらいましょう。
発売直後に買ってありますからね。
注意書き通り、まっすぐ挿し込もうとすると端子が邪魔をして挿し込めない。
かなり急な角度をつけないと挿し込めない様子。
ちなみに、4ポート中、2つのポートはどうやっても挿し込めなかった。もしかすると、ポートにも相性があるのではないか? と疑問が湧いてくる。
とにかく、ケーブル側2つのポートにはどうやっても挿しこむことができなかった。どうなってるんだろう? 困ったものですね。
とはいえ、一番困るのはどっちもハブとどっちもUSBメモリの相性の悪さです。気軽に、裏表も確認せずに、サクッとUSBポートに挿し込めるという便利なアイテムだったはずなのに、普通に裏表を確認しながら挿しこむよりも手間かかってますよ。
便利なはずのアイテムが、まったくもって便利じゃないというのは悲しいですね。まぁ、この2つを組み合わせて使わなければいいというだけの話なのですが、正直なところそれだけじゃすまないのです。なにせ、この2つ。どっちもハブといい、どっちもUSBメモリといい、規格がUSB2.0までにしか対応していないのですから……。おかげさまで、大容量のデータを転送するのに時間がかかりすぎるわけです。時間がかかりすぎるから、結局USB3.0の製品を持ちだして使っているという顛末。ダメでしょ?
便利なはずなのに! 便利なはずなのに、便利じゃない!
16GBとか32GBという大容量のUSBメモリが、一昔前では考えられないような安価で買えるようになっているというのに、大容量のデータを扱うとイライラ棒で30回くらい感電死できるような心理状況に陥ります。本当に、本当に、USB3.0への対応を心から願ってしまって仕方がありません。
最後に、適当ベンチを1枚。
とりあえず、ですね。
このUSBメモリを買ってみようと思った人は4GBを買っておけばいいと思いますよ。そして、テキストファイルとか軽いデータを扱うだけに留めておくと、ストレスなくリバーシブルコネクタの便利さを堪能できるでしょう。
くれぐれもtsファイルをコピーしてみようとか考えないことです。発狂しますよ。
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購入金額
1,980円
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購入日
2012年07月17日
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購入場所
aoidiskさん
2012/07/17
便利さには落とし穴があったんですね。
いやいやはてさて 今後のゆくへはどうなんでしょう
USB3.0対応が待ち遠しいですね。
Kvartさん
2012/07/18
ただ、まぁ、やはり年々扱うデータ容量が大きくなっているのにUSB2.0はキツイものがありますね。
残り時間1時間とか表示されると暴れたくなります。