Trinityに使用しているREEVEN KELVEROSSが、どうもオーバースペック気味であることと、メモリに干渉するということで、小型のCPUクーラーを物色して購入。このメーカーはまったく知らないのですが、ヒートパイプ4本なら性能も悪くなさそうです。
ダイレクトタッチを自己主張するパッケージ。
開けると、さらにパッケージが。地味に厳重な梱包です。輸送中にアルミフィンが曲がるというようなことは無さそうです。
値段の割にはシッカリとした作りを感じさせます。
放熱フィンにシッカリと熱が伝わりそうな雰囲気。
フィンが潰れているようなところなどはありません。Prolimatechなんか、結構フィンが汚かったりしますしねぇ。
裏返してみる。
受熱部分の処理はなかなか綺麗。ものによっては、ここの削りが荒くてデコボコしてる場合もありますが、PRAETON LD964は大丈夫そうです。
AMD CPUの場合は、M/B付属のバックプレートをそのまま使います。シンプルだが、確実に取り付けられますね。
ギリギリですが、メモリと干渉することはありません。
ちょっとナットを締め付け辛い部分もありますが、他のパーツの邪魔になる部分がありません。これならITXに組み込んでも大丈夫でしょう。
さっそく起動してみると、やはりファンの音は少し気になります。だいたい2000rpm前後でしょうか。アイドル時でも1700rpmくらいで回転しています。それくらい、もしくはそれ以下になると、ファンの音は気にならないでしょう。しかし、少し作業するだけで2000rpmを超えるのは、やはり五月蝿いと感じてしまいます。
ただ、OCCT実行中もファンの回転数は上がっていきますが、2300rpm程度ですね。リテールの4000rpmに比べればマシといえます。
さて、OCCT実行中の温度を測ってみます。石はA4-5300を使用。
アイドル時で17℃~19℃
高負荷時で21℃~24℃
REEVEN KELVEROSSに比べると平均5℃温度が高くなりますが、それ以上になることはありませんでした。ファンの回転数が上がる分、冷却力も十分に発揮されているようです。
TDP100wの場合はどうなるか分かりませんが、TDP65wのTrinityなら十分に冷えるCPUクーラーのようです。
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購入金額
2,480円
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購入日
2012年10月14日
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購入場所
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