■はじめに
「引退したiPhone3GSのバッテリーが膨張している」という記事を見て、気になったので、久しぶりに3GSを箱から出してみると特に変化もなく問題なく電源も入りました。
しかし、朝フル充電しても、夕方には電源が落ちてしまいます。
バッテリーがへたっているからと、あたりを決めamazonでiPhone3GS用の交換バッテリーを探してみました。
そこで、見つけたのがこちら。
評判も上々で、交換キットも入っているということで即ポチしました。
到着すると、バッテリーのパッケージの中にドライバーとヘラ、そして吸盤が入っていました。
吸盤は「専用」ではなく家庭用の普通の吸盤です。使い終わったら風呂場で泡立てネットを吊るしておくのに使えそうです。
■交換手順
1.SIMカードをすっこ抜きます。このピンは付属しないので純正のピンを使います。
2.Dockコネクタの両端にあるネジを外します。
※この時に驚愕の事実を突き付けられました。なんと、付属のドライバーでは入らないのです。自分の精密ドライバーの登場となりました。
3.液晶画面に吸盤を貼り付け、面が浮いてきたら付属の緑のヘラでてこの原理で持ち上げます。
※吸盤を貼って持ち上げるのは、Dockコネクタ側がいいです。
4.内部のコネクタを外して液晶と本体を分離します。
※コネクタには番号シールが貼ってあります。(1)~(3)を外すと分離できます。
5.その他コネクタをはずしつつ、ネジを外していきます。
※(5)のコネクタ以外を外します。(7)の下にお約束の「Don't Remove」のシールが貼ってありますが、無視して剥がします。
※カメラを固定している金具は単品で外れてしまうのでなくさないように気を付けます。
6.内臓基盤を外すと、バッテリーが出てくるので、両サイドを付属の緑のヘラでグイグイやると固定している両面テープがはがれるので、取り外し、バッテリーを交換します。
7.以上を逆手順で組み立てていきます。
ちゃんと起動しました。
■バッテリーのもちの変化
全く触らない状態で、今まで1日もたなかったのが、1日(24時間)はもつようになりました。
しかし、現役で使っていたときのことを考えれば全然ダメです。やはりiOSが多機能化するにつれて、旧モデルではバッテリー容量が足りなかったり、最適化の優先順位を下げられてしまうのでしょう。そうやって不便を感じさせて新モデルへ導入するわけですねw
バッテリーのもち以前に4Sを買っているので関係ありませんねw
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購入金額
1,280円
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購入日
2012年06月28日
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購入場所
amazon
我輩!テトであーる♪さん
2012/07/04
懐かしい感たっぷりで読んでしまいました(笑)
やはり3GSといえどiOSのバージョンUPするとバッテリーの持ちがよくないんですね。。。
yosh-massterさん
2012/07/04
現役の時は怖くて開けられませんでしたが、今なら何でもできます^^
iPodとして使うならば、JBしてiOSをダウングレードして使ったほうがバッテリのもちは良いのかもしれませんね。