HDMIケーブルです。

量販店へ行くと、同じHDMIケーブルでも迷うほどたくさんの種類がありますが、これは普及品です。

デジタル伝送なんだし、ケーブルの質とかよほどダメなケーブルでなければ、画質や音質にさほど影響ない気がします。

ver 1.4 とあります。Wikiによると「3840×2160 (30p)、4096×2160 (24p)まで伝送できる」とか「HDMI Ethernetチャンネル が入ってる」とか「広色域規格」だとか、音声映像を赤白黄のRCAピンケーブルでつなでいた頃のことを思うと随分と進化したものだと思います。規格としては、現在2.0a まで策定されているようです。

パッケージのラベル。

「3重シールド」とありますが、どれほど良いのかわかりません。

「フル結線」とわざわざ書くということは、世の中には結線されていないケーブルも存在するということなのでしょうか。
当社比30%ダウンの太さとのことですが、そんなに細いとは感じられないので、30%ダウンする前には相当太かったのだなと思います。

19ピンです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/HDMI より

線材は富士電線製かなと思いましたが、検索してもヒットしないので、専用品なのか一般には線だけが出回ることはないようです。

AWG32x19 AWG30x1 as HDMI とあるので、AWG32の線が19本とAWG30の線が1本入っているようです。ん？その1本は何？

ところで、この製品にはロゴがありません。

製品にロゴを表示するには、業界機関の認証を受ける必要があるらしく、その分コストカットできているのかもしれません。

ちゃんとつながって当たり前の ケーブル。

線とコネクタを自分で組み立てて作るのはけっこう面倒です。

安定した量産品が手軽に入手できるのはありがたいことです。

いずれこのようなケーブルは皆無となってワイヤレス化していくのでしょうね。