タイトル名のとおり世界中に膨大なクエストが存在する。
日本版サービスは2005年6月16日に開始。
サービス開始から7年が経過する今もなお拡張パックが発売され、世界は拡張している。
国産のゲームでさえ長期間のサービスを提供し続けることが困難な状況下で、
日本人に敬遠されがちな洋物オンラインゲームがサービスを継続しているという事実。
このことからもEverQuestⅡが魅力的な作品であるということを理解していただけるのではないだろうか。
クエストにはソロでこなせるお使い的なものもあれば、500年前の世界では伝説と呼ばれていた装備品を入手する遺産クエスト、EverQuestⅡの世界観を実感することのできる長編クエストもある。
前作から継承された歴史観、緻密に造られた世界観が素晴らしく、これらはEverQuestⅡの醍醐味の1つといっていい。
例えば、ゲーム内には歴史本や日記帳など無数の本がアイテムとしてあるのだが、その1冊ずつに物語がある。
そられの物語はEverQuestⅡの世界観を造り出している要素の1つなのだ。
ダンジョンの壁や床の装飾、装備品のデザイン。細部まで緻密に造り込まれている。
高グラフィックということだけではなく、光と影の陰影の使い方が素晴らしい。
ダンジョンの壁に描かれている薄ぼんやりと輝く文字が実に幻想的に見えたりする。
本作は、スターターパックという位置付けのソフトで、プレイヤーの上限レベルが50に制限されていた。
拡張パックを購入することで新コンテンツを遊ぶことができたのだ。
【EverQuestⅡの歴史】
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・2010年2月 拡張セット第6弾「EverQuestII:Sentinel's Fate」発売
・2011年2月 拡張セット第7弾「EverQuestII:Destiny of Velious」発売
・2011年12月 拡張セット第8弾「EverQuestII:Age of Discovery」発売
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フリーポートのルーカン vs ケイノスのアントニアの勢力抗争から始まった世界も拡張が繰り返されて随分と広くなった。
冒険を始めた当初のコモンランドはとても広く感じられた。
あの頃が懐かしい。
日本でサービス提供されている多くのMMOとは一線を画すレベルにあるといい切っていい。
それくらい出来の良いMMOだ。
ただ、取っ付きにくさも相当のものだが…
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購入金額
2,300円
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購入日
2005年06月16日
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購入場所
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