先述のCoRE PoWERは知人PCの電源が故障し、間に合わせで購入したものだが、こいつは家族用PCに使っていた400W電源が煙を吹いて急遽購入したモノ。
しかもその後この2台、ケーブルの関係で当初の予定とそれぞれ逆に使用されたりしてはっきりってどっちをどのPCでどの程度の期間使っていたのかわからないくらい適当な扱いの電源。ましてやプラグインでさえないのでどちらかといえば先のCorePowerを優先的に使うことのが多かった。
しかしAYAKAZE300を購入した時なんともいえないデジャヴを感じることになる。
スイッチの有無こそあれど、ファンガードの処理や背面排気口の形状、殆どAYAKAZEと同じなのだ。AYAKAZEはHuntkey、これはエバーグリーンという先入観があったからしっかり確認していなかったのだが、よくよく見たらコイツも製造はHuntkey。
もしかしなくてもJumperやAYAKAZEの旧モデルにあたるのがこのLW-6400H-5のようだ。
以前から混同するCoRE PoWERの電源効率ははっきりいって我が家ワーストクラスで、こっちもどうせ似たようなものだろうと今まで計測していなかったのだが…Huntkey製ならもしかして?と思い搭載PCの清掃ついでに計測してみた。
比較対象はよく間違えるCoRE PoWERに加えて80PLUSスタンダートのEA-380。電源ケーブルはマザーとHDDにのみ接続、アクセサリ類は電源をはずした状態でワットモニターによる計測。
なんとCoRE PoWERよりいいどころか、80PLUSスタンダートのEA-380に肉薄している。5年間使った廉価電源としてはかなりいい線行っている。ついでにこの3台の中ではもっともファンが静か。
…てかどうしてEA-380より待機電力低いんだよお前は!!
それにしても、CoRE PoWERの効率が極端に悪いんじゃないかと疑いたくなるレベルの計測結果だな…まあ電源効率=品質ではないので効率ばかり気にしすぎるのもアレですが。
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購入金額
4,500円
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購入日
2007年頃
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購入場所
PC DEPOT

harmankardonさん
2012/04/22
今は,許されないかもしれないですね.
でも,電源って,ほんと難しいです.
下小川さん
2012/04/22
数字で出しにくい上に故障する時は他のパーツを巻き込む可能性があるんである意味選択が一番難しい部分かもしれません。
と言いつつ、私は普段効率ばっかり見てレビュー書いてる人間なんで偉そうなこと言えませんね!しかも手持ちの大半は廉価電源だし!