これを購入する前に、実はFの方も購入していました。
何かの目的-目的が思い出せない自分が情けない-で小型のマイコンボードを探していました。
H8/3069Fの使いやすさに慣れてしまい、しかも雑誌でH8/3694Fが取り上げられていたこともあったため、H8で行くことは決めていました。
そこで、秋月でそれなりの人気を持つ、小型がウリの本ボードの購入に至ったわけです。
購入して最初に感じたのは、その小ささです。
小型というのは分かっていましたし、スケールも記載してありましたので、大きさは分かっていましたが、それまでAKI-H8LANのボードがメインでしたので、実物を見て、あらためてその小ささを実感しました。
このボードは試作の自作ボードでいろいろ動作してもらいました。
LEDの蛍光り、キャラクタ液晶・グラフィック液晶の駆動、ビープの鳴動等々、ハードだけでは実現できないことやソフトを介在させた方が簡単だったりすることを試すに重宝しました。
たぶん、公称書き込み可能回数100回(データシートでは1000回とありますが、なぜか秋月のページでは100回と書いてあった記憶があります)は裕に超えていることでしょう。
蛇足になりますが、私の中ではRenesas社のMCU内臓フラッシュの書き込み回数は、公称値×10程度までは活けると思っています。
しかし、活躍してもらっている間に3664Nの存在を知り、そちらにシフトすることにしました。
ただし、3664Fが3664Nより完全に劣るわけではありません。
3664NはEEPROM搭載を搭載しているため、I2C用のポートが固定になっていますが、3664Fは搭載していないため、その2ポートを自由に使うことができるのです。
ポート数をひとつでも増やしたい場合には3664Fを選択すべきかもしれません。
3664Nを購入した後、何かを作ることや実験することが少なくなったため、使い込んだ3664Fで凌いだ後、結局どちらも休止状態となりました。
こうして休止状態になるマイコンボードは後を絶たず、購入したマイコンを数えるのが怖い気するのは今に始まったことではありません。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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