前後12cmファンと、HDDが良く冷えそうな構造に惹かれて購入。
板厚は薄く、フロントパネルの各I/Oもなんとなく歪んでいるような。。。
とはいえ、各ファンやODDやHDDなどの振動の原因となるようなパーツからの異音もなく、静かなケースでした。しかも、良く冷える。
ただし、リアファンだけは、PWM式のファンに換装しました。
ところが、ある日からCMOS Checksome Errorを吐き出し、BIOSのPOST処理以降に進まない現象が。
すったもんだしました。
原因は、フロントパネルのメインスイッチボタンの構造と素材にありました。
画像で見られるように、板バネでスイッチボタンが前後動する構造になっています。
この時、上部の十字部分にスイッチ本体のトグル棒が当たり、ON/OFFを行います。
例えば、電源からの強制終了をせざるを得ないような場合、ボタンを長押ししますが、この時、ボタンの押し込みに制限がなく、押し込みすぎるとスイッチ本体のトグル棒が、ボタンの裏側十字部分の間に落ち込んでしまい、常にスイッチが押された状態になるのです。
結果、ATX電源の仕様上、電源の長押しとチョン押しの状態が繰り替えされ、タイミングによってはBIOSが正常起動する前に電源オフの命令が出てしまい、CMOS Checksome Errorのエラーメッセージを表示するという状態のようでした。
とりあえず十字部分に樹脂性の板を貼って回避しましたが、どうにもスイッチの感触が悪くて悪くて。
で、SilverStone SST-PS07Bに買い換えたわけです。
現在では、PentiumIV 2.8GHzに1GBメモリでSAMBAサーバーとして稼働しています。
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購入金額
6,999円
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購入日
2011年02月17日
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購入場所
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