レビューメディア「ジグソー」

3.8GHzであっさり動作

サーバー向けCPUこと、Nehalem-EP Xeonの2.4GHzモデル。
クロックは控えめなものの、TDP80WとCore i7-920の130Wに比べて遙かに扱いやすくなっています。
実際、3.8GHzのOC状態でも、CPU-Z読みで1.17V程度しかかかっていません。
OC耐性はそこそこ良さそうで、4GHz程度なら十分耐えそうです。
4.5GHzだとBIOSは起動するけれども、Windowsの起動でこける状態。
昨日2時間ほど遊んでみた感じでは、なんとなく4.2GHzくらいで安定動作ができるといいな・・・といった感覚です。
Xeon E5530
Xeon E5530


マザーはASUS Rampage II Geneを使用しました。
FSBを200MHz、倍率を19倍にセットし、CPU Voltageを+0.1Vしてみたところ、ものすごくあっさり起動。
VCCはとりあえず盛ってみた感じなので、もっと下げられそうな気がします。
4C/8TのLGA1366なCPUとしてはTDPも低いですし、いいですね、これ。
※スクリーンショットは3.6GHzですが、3.8GHzでの安定稼働を確認しました。
3600MHz OC
3600MHz OC


メモリはUnbufferedなDDR3が使用可能です。
というか、Reg. ECCなDDR3は使用不可でした。
CPUだけではなくBIOSというかマザー側でも対応が必要な感じです。
※X58マザーはECC非対応が前提なため、ECCの信号線がそもそも繋がっておらず、使用できないという情報あり。

メモリは手持ちのものがDDR3-1600 2GB×2しかないため、Dual Channelでの使用です。
CPU自体はDDR3 800/1066までの対応なのですが、問題なくDDR3-1600で動作しています。
CorsairのDominatorは1枚単位で売っていないため、2GBのものをあと2枚買って、1枚余らせてTriple Channelの6GBにするか、Dual Channel×2の8GBにするか、悩み中。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2012年04月17日

  • 購入場所

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