PCの整理をしていて、そう言えば自作PC廃棄したときに余ったWindows7のパッケージ版ライセンスをHP ProLiant MicroServerに入れてWindows10にアップグレードしてライセンスだけ確保してたのを思い出しました。
でもMicroServerさん、標準メモリ1GBしかないので、とりあえず32bit版を入れていたり。
流石にメモリ1GBでは実用上無理がありすぎなので、Widows10のファイルサーバーとして復活させるために、メモリ増設して64bit版に入れ替えることにしました。
wikiのメモリ動作報告を見る限り、いくつかのメモリは相性問題が発生しているようですが、同じTeamのTED316G1600C11DC(8GBx2)で問題なく動作しているようなので、メモリ量が半分な今回の「Team ELITE AS DDR3 1600MHz 8GB(4GBx2) ED38192M1600C11DC-AS」でも大丈夫だろうとの予測でのチョイスになります。
先ずはパッケージ。
「ASUSマザーボードとの相性検査済みの安心・高品質メモリ」との謳い文句ですが、型番(TED38192M1600C11DC-AS)末尾のASが、ASUSマザーとの相性検査済みのシリーズを意味しているそうです。
まぁ、今回はASUSマザーじゃないので関係ありませんが、AS付きだとダメって物でも無いので。
さて、メモリを乗せ換えるHP ProLiant MicroServer。
元々小型ファイルサーバー用途のPCなので、スペック的にはかなりお粗末です。
が、ツールフリーでメンテ出来る利便性の高い筐体で、この小型さでHDD4台積める点も高評価なポイント。
まぁ、MicroServer自体については、過去にレビューしているので、そちらを参照くださいませ。
フロントドアを外すと底面にマザーボードが見えます。
両サイド手前の青いネジを緩めればマザーボードが手前に引き出せます。
ケーブルがマザーボードに刺さっているので、微妙に手前に引き出してコネクタに手が届くようになったらコネクタからケーブルを外して、の繰り返しです。
そして、ようやく取り出したマザーボード。
メモリスロットには1枚だけメモリが刺さっています。
元々のDDR3 ECCメモリ 1GBと、Team ELITE AS DDR3 4GBとを並べて見比べた所。
どりらも片面実装ですが、元のメモリはECC付き、TeamのメモリはECCなし、です。
Teamのメモリは4GBのものが2枚で8GB。
マザーボード上にメモリスロットは2つだけなので、元のメモリは抜いて、Teamの2枚組のメモリを刺します。
後はマザーボードを引き出したのと逆の手順で戻すだけ。
ケーブルが引っ掛かりやすいのと、収まりにくいので、その点だけ気を付けて戻します。
Windows10は公式ツールでUSBメモリにインストールメディア作成して総入れ替えです。
メモリ容量の都合で入れていた32bit版から64bit版への変更になるので、Windowsインストール時にHDDを初期化してから行いました。
さて、無事にWindows10 Pro 64bitが入り……
ちゃんとメモリが認識されている事の確認を。
無事に8GBのメモリとして認識されました。
これで電源とLANケーブルだけ刺した状態のMicroServer本体のみを置いて、後は普段使っているPCからリモートデスクトップでアクセスする事で作業が行えるようになりました。
メモリが増えたことで全体的な動作も気持ち向上した感じ。
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購入金額
6,780円
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購入日
2018年10月30日
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購入場所
パソコン工房 楽天市場店
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