パッケージや特典類は1巻に準拠、グラフィグ「やすな」が付属している。
来月発売の3巻には登場人物3人目のあぎりグラフィグが付くのでたぶんそこまでは確実に写真付きで登録するだろう。その後は書くことが思いつけばって感じで。
というわけで早速グラフィグやすなを組み立ててみよう。
やはりカッターナイフとカッター台はあったほうがいいが、組み立てはツインテールやリボンのあったソーニャに比べると格段に簡単だ。
髪の毛も折れ曲がりやすい箇所は少なく、後頭部を完全に閉じる必要のあったソーニャに比べるとこちらは髪の毛パーツをかぶせる形になるので仕上げに苦労しないですむ。ぶっちゃけやすなを1巻特典にして、2巻をソーニャにしたほうが製作難易度的にはよかったような。
共通の注意点だが首部分の軸は固いので体側の穴を破かないように注意…というかちょっと破けた。また一度組み立てると分解は難しい上にフィギュアのように強度がある訳でもないので扱いには気をつけよう。
せっかくなので劇中のやすならしくラジコンで遊んでみよう。
おおよそ単4電池4本で動くハイパワー(?)ラジコンだ!!
軽すぎて空気抵抗でふっとぶわ!!
さて、1巻の時に内容書けなかったのでがんばって書いてみよう。
とにかくギャグってのは主観が入りまくる上に私の感性がどこか「ズレている」のはご了承を。
登場人物は僅か3人(一応もう1人出るが名前さえ無い没キャラ)。内容は殆どその中の2人による漫才状態。たぶん女子高生のやすながおバカをやって煽って殺し屋のソーニャが殴る。1巻も2巻も、というかこの後も基本的に展開はそのままなので途中から見たっていい。但し徐々にエスカレートするツッコミや1~4話でどんどん短縮されるアバンといったネタもあるが。
絵柄はご覧の通りデフォルメ。モブキャラはほぼシルエットだけ。しかもやすなのやってる事はおバカ。ところどころに入る無意味なカット(エベレストや富士山)とナレーション。さっきのラジコンばりに脈絡無しだ。
しかし原作を見てから見ると違和感がない。モブキャラが白いのは元々だし、実は謎カットも原作単行本のところどころにある小ネタを意識していたりする(本当に無関係なのも結構あるけどね!)、エピソードは順番こそシャッフルしているがほぼ原作準拠。ちょっと忍者の出番を増やしてヤバイオチをマイルドにしていてシーンを増やした程度だ。
やすなのうざさ、ソーニャの容赦ないツッコミ、たまに出てくる忍者あぎり。声優の演技もインパクトがありアニメ版を見た後に原作を読むと脳内再生されてしまう。
そして「エトセトラボーイ」「エトセトラガール」という謎の配役をされているチョーさん(たんけんぼくのまちのチョーさんその人)&新井里美さんがスゴイ。ナレーションと名無し幼女や先生等の名無しキャラのみかと思いきや…モブのガヤガヤ声にはじまり、犬(キャンキャン言うだけ)、蜂(ブーンって言うだけ)といわゆる効果音的な部分までやっている事に気づいたときは変な笑いが出てしまった。いい意味で。
2巻の見所も個人的にはチョーさんの貴重な悪役(刺客)シーン。まだ最初に出てきた刺客…スーツに覆面男(知り合いに言われて気づいたのだがTeamFortress2のスパイそっくりの姿…原作準拠だがパロディなのか偶然なのか謎)はかっこいいチョーさんだが、その後に出てくる偽やすなの裏声チョーさんはもう何度見ても笑う。
よし見るぞ!と気合を入れてみるタイプでは無く、ながら見でもいい。そんな感じのアニメ。私は元々原作を知らず、人に言われてからアニメ版を見出したのだが、4話を見るころには原作単行本を近所の本屋回ってそろえだしていて、その後は原作を眺めつつ見るのが日課になっていた。原作もアニメも、いわゆる「ツボ」だったんだろう。
→次巻
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購入金額
6,720円
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購入日
2012年04月06日
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購入場所
わんこさん
2012/04/10
下小川さん
2012/04/10
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!?
とっぷりんさん
2012/04/10
下小川さん
2012/04/10
まあキルミーレビューはかっ飛ばしすぎたんでそろそろ普通のレビュー書きます(オイ
notokenさん
2012/04/10
そういう意味じゃないですけど。
下小川さん
2012/04/10
まあこれも通販購入なんで上から何段目か判りませんけど!