13W3は DSUB25ピンサイズに同軸3本と、10ピンの信号線を入れたコネクタで、
Sun SPARC STATIONなどで使用されていました。
当時 75Ω BNC x5で、R/G/B/Vsync/Hsyncを運ぶもの、
Gに同期信号を重畳したもの(Sync on Green)などがありましたが、
SBUSカードのサイズを考慮して、このコネクタ仕様が生まれたのではないかと思います。
SunWSをHD15のモニタにつなぐのであれば、本体が13W3メス、ディスプレイはHD15メスですから、
13W3オス→HD15オスのケーブルか、アダプタ+ケーブルでOKですが、このコネクタは目的が逆。
13W3オスのケーブルが直付されているディスプレイを PC用ディスプレイとして使うためのものなのです。
昔 SONY GDM17SE2TというCRTがありましたが、これのSUNに対するOEMで13W3仕様があったのです。
ただ13W3ではPCじゃ使えないので、こういうアダプタがあったのですが…
このコネクタでは表示できなかったんですよね。仕方ないので、コネクタを自作して使いました。
おそらく、ピン仕様が異なる SGI(シリコングラフィックス)仕様だったのではないかと思います。
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購入金額
0円
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購入日
1999年頃
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購入場所
ちゃなさん
2012/04/04
再利用・・・・ 無理そうですね。
はにゃさん
2012/04/04
ただ、ネット上にまだ情報があちらこちらに残っているところをみれば、当時需要はあちらこちらであったようです。
ガトーさん
2012/04/04
その頃は13W3の存在を知らなかったので「なんじゃこりゃ?」状態でした(笑)
HD15に変換して、さらにRGBHVのBNC5本に変換して補償機かませて100mほど引っ張ったように記憶しています。
既にその頃には変換コネクターが手に入らず、結構苦労して探し出して発注したのを思い出しました(;´∀`)
はにゃさん
2012/04/04
そういうところでもつかってたんですね。
最初にSPARC STATIONを発注して、このコネクタみたとき HD15よりまともだなって気がしました。
HD15で 1920x1080ってその当時は考えられなかったです。