舞台は2002年のメジャーリーグ。
将来を有望されたがメジャーで結果を出せず、スカウトに転身後にGMになったビリー・ビーン(ブラッド・ピット)が主人公。
選手や監督ではなくゲームに表だって登場しないGMが主人公というのは非常に珍しいです。
特にGMは選手の人事権を握っており、どちらかというと嫌われ役的イメージがありますし。
作中ではセイバーメトリクスを利用して選手を評価し、不当に高い選手は売り払い、不当に安い選手を買ってチームを作り上げる、後にマネーボール理論と呼ばれる手法を用いてメンバーを一新するんですが、監督がビリーと違った選手構成をするために中々成績を上げられずヤキモキするなど、GMとしての苦悩が良く表現されていると思います。
観客側も監督の判断に「なぜ?」と思いがちですが、監督からすれば当然なんだと思います。
メンバー構成など監督の権限ですし、成績が悪ければ真っ先に首を切られるとあれば、例え勝てる見込みが薄くても自分が思うベストな布陣を選ぶでしょうしね。
以前WOWOWのアカデミー賞の特集を見ていたときに、作品賞ノミネートの中で私が率直に一番見たいと思ったので購入したんですが、買ってよかったと思ってます♪
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購入金額
3,680円
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購入日
2012年04月03日
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購入場所
楽天ブックス
シンジロウさん
2012/04/03
ryo157さん
2012/04/03
コメントありがとうございます。
いい映画は何度見ても面白いですよね♪
ぜひもう一度見てください!