専用機のTASCAMあたりとも迷ったのですが、なにより値段が安いですし、コンパクトで普段はプレーヤーとして使いつつ、思いついた時に気軽に録音できるかなぁと。
その分、16bit 48kHzまでですが、私の使用頻度なら十分でしょう。
外部メモリとしてSDHCに対応していますが、class10の16GBを挿して100曲ほど追加すると、起動時に毎回、18秒ほど待たされます。
ファイルの追加・削除があった場合なら仕方ないですが、毎回というのはちょっと使い勝手が悪いです。
そのあたり、プレーヤーとしての使い勝手の面では褒められたものではない印象です。
ただ、肝心の音質のほうはKENWOODらしいもので、個人的には評判ほどとは思わなかったものの、低域の伸びなどはオーディオメーカーらしい音のまとめ方だなぁと感じます。
残留ノイズが多いのはちょっと残念ですが、デジタルアンプだから、ということなんでしょうかねぇ。
とはいえ、単純にゲインの問題だけで、LINE OUTからポタアンという手も使えますし、音質面は想定通りといったところです。
録音については予想以上に良く、本来の目的である録音機材としてはバッチリ役目を果たしてくれそうです。
マイクやフィルタの設定もいくつか試しましたが、今のところは2マイクでフィルタは無しのほうが良い印象です。
録音シーンによってはセンターマイクを入れた3マイクや低域カットとかが有効かもしれませんし、そうした機能が充実してるのも良い感じです。
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購入金額
7,000円
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購入日
2012年01月頃
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購入場所
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