荻野目洋子。姉妹で芸能活動をしていたが、姉がほぼ女優一本なのに比べて歌がほとんど。アイドルあつかいだったが、その中では歌唱力も確かで様々なジャンルに挑戦したが、現代にも続く歌詞への英語の導入やビート主体のアイドル曲などは彼女から始まったかもしれない。
洋楽を日本語詞で歌った「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」で火がついた彼女は「六本木純情派」や「ストレンジャーtonight」で連続的にヒットを飛ばす。そんな彼女が絶頂期に残したアルバム。
「情熱」。王道?J-POP。AKBが歌っていても違和感なし?8分音符刻みのベース、ピッキングハーモニクスを使ったディストーションギターのソロ、8ビート4つ打ちのドラム....すべてが王道。
「誘惑の街で」は結構上質な打ち込みJ-POP。左右chにいっぱいに散らされたカウベルのリズムリードがアメリカンな感じ?頭抜きのリズムのBメロが印象的。
「モーニング・コール」。シンセベースのラインがメロディアスなファンキーな曲。リズムマシン然としたハンドクラップの複合リズムが懐かしい。メロウなサックスソロがイイ感じだ。
素敵な女性に成熟している彼女だけど、今でもあの頃の面影がある。最近は歌ってないのが残念だけど。ものは初回盤のスリーブ付。当時彼女の出身地に住んでいたcybercatが何かのイベントで買ったんだったと思う。試聴ファイルのある再発盤に繋いでいるけど、スリーブ付初回盤は新品はプレミアついてるし(@@;)。なつかしいなぁ...
【収録曲】
1. 情熱
2. ハートブレイクをぶっとばせ (荻野目洋子 with PANTA)
3. アンダー・ザ・ボードウォーク (UNDER THE BOARDWALK)
4. 千年浪漫
5. 誘惑の街で
6. モーニング・コール
7. レトリカ
8. ビーチ・ドライブ
9. 昨日より輝いて
10. ユア・マイ・ライフ -ALBUM MIX-
Yoko Oginome Official Website
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購入金額
3,008円
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購入日
1989年頃
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購入場所
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