安かったので思わず購入してしまいました。
<検証に使用したPCパーツ一覧>
・CPU:Intel Corei7-2700K
・CPUクーラー:Thermalright TRue Black 120 PLUS (Frio付属のファンx2)
・マザー:GIGABYTE GA-Z77X-UD5H
・GPU:GIGABYTE GV-R777OC-1GD
・HDD:Intel SSD 510 120GB
・メモリ:PATRIOT DDR3-1600 4GB (2GBx2枚)
・ODD: LITEON IHAS120-27
・PCケース:Antec Nine Hundred Two
・OS:Windows 7 Home Premium 64bit
・比較用電源:SCHWARZBERG RPSB-600P (600W)
●KEIAN KT-450PS
実売価格2,000円前後で販売されているATX電源の低価格モデル。
12Vラインは2系統で各20A(合計384W)と出力なりの仕様です。
安全回路はフルスペックではありませんが「過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、過電力保護(OPP)、短絡保護(SCP)」の四種類を搭載しています。
各ケーブルがメッシュチューブで処理されていなくてむき出しなのはPen3世代の古いATX電源を思い出します。懐かしいですw
●変換効率比較
サイズ ATX電源 REEVEN シュワルツバーグプラグイン 80PLUS BRONZE 600W RPSB-600Pと変換効率を比較してみました。
<消費電力 : KT-450PS / RPSB-600P>
・アイドル時(負荷率:低) : 69W / 65W
・Prime95(負荷率:高) : 169W / 161W
・FF11ベンチ3HI(負荷率:中) : 134W / 127W
・FFベンチLow(負荷率:高) : 194W / 184W
・排気温度 : 29.5℃ / 30.5℃
80PlusブロンズのRPSB-600Pに対してわずかに消費電力は増えていますが無印の電源ですから健闘していると思います。
●感想
持つとわかると思いますが「これ大丈夫なのか?」と思うほど電源本体が軽いので驚くと思いますw
(電源本体の重さは約1070gでした。)
450Wですからミドルローあたりまでの外部GPUに対応できますが常用PC用としては若干不安です。変換効率については思っていたほど悪くないので値段とPC構成しだいではありかもしれません。
値段が安いので品質についてはなんとも言えないのでお勧めしずらい面もありますが、電源故障時の応急パーツやPCパーツ検証用などにお勧めです。
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購入金額
980円
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購入日
2012年06月頃
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購入場所
リンさん
2012/07/08
安いのでついつい選択してしまうのですが><
Sheltieさん
2012/07/08
KEIAN製の電源は今回初めて購入してみたので驚きました。中身入ってるのかと心配になるくらいすごく軽いですよね(>_<)
PCの重さの増える原因のひとつは電源ですから軽量PC(?)を作成したいなら有効な選択肢になるかもしれませんw
ナンチャンさん
2012/07/08
いわゆるコンデンサ鳴きです。
Sheltieさん
2012/07/09
コンデンサ鳴きする電源も最近減ってきましたが、そのあたりにコスト削減の影響が出ているのかもしれませんね。分解してホットボンドで固定してしまうしか(>_<)
ネイエフさん
2012/07/09
常用するには躊躇してしまう電源ですね…
KEIANの電源は安物ってイメージしかありませんw
Sheltieさん
2012/07/09
ですね。低価格モデルならOEM販売のサイズや玄人志向あたりの電源が常用の最低ラインかなと思っています。