探しては期待したものが見つけられず、探しては価格に断念し、ということは続けてきました。
ところが先日BDドライブのレビューに当選させて頂いたことと、ioplazaのワケありセールのタイミングが合い、購入に踏み切りました。
基準を某価格サイトにおくのもどうかと思いますが、2012/05/31段階の価格より-2,000円安く購入できた
ご存じない方もいらっしゃると思いますので「ワケありセール」について、少し説明します。
外箱の破損や、在庫管理などでマーク等されて、新品として扱うことができず、返品または回収された品のことです。
あくまで外箱の問題なので製品は新品。それをioplazaでワケあり品として少し安く販売するわけです。
当然、在庫品なので型落ちな製品もあるのは仕方ないところでしょう。
さらに、箱のテープ止めがなぜかもち手ごと留められていました。これには配達してくれた佐川急便の配達員も苦笑いでした。
本題に入りましょう。
このモニタは、何点か特徴が歌われています。それに沿って説明します。
［どこから見ても美しいIPSパネル］
IPS液晶は、一般的に広く普及しているTN液晶に比べ視野角が広く、斜めの角度から見ても正面から見たときに近い色身を維持してくれます。
実際にこれまで使用してきた液晶と比べると、見る角度を斜めにしていくと、これまでの液晶は徐々に薄暗い（黄緑）感じになっていくのに対し、本品は真横に近い位置から見ても若干暗い感じはするものの色身は維持しているのが分かります。
比較画像が準備できなかったので、ご了承下さい。
［LEDバックライトを採用し大幅な省電力化を実現］
仕様値でこれまで使用してきた液晶が17インチで35W、それに対し本品は28Wと省エネです。
本品の液晶は、普段会社でも暗めに設定している私にとっては若干明るすぎる感じがします。そこでエコモードを最大（15W）削減してみましたが、この明るさでちょうど良い感じです。
眩しさも抑えられ、消費電力も15W削減という一石二鳥で、更なる省電力化ができそうです。
最近気になるブルーライトの件等、LEDバックライトも長短が議論されるようなりましたが、LED化による省電力は大きいのかもしれません。
［超解像技術を搭載し、映像を美しく再現］
超解像技術というのは、本品の解像度FullHD（1920×1080）より低い解像度の映像を、美しく見せる技術です。
設置直後にONにしていたので、起動時のBIOSメッセージの文字が滑らかな縁取りで浮き上がったように見えたため、その効果を実感しました。
画像は上から順に、超解像なし、超解像最低、超解像最高ですが、最低設定でも無効文字の立体感がなく、アイコンが一部つぶれたような表示になっています。
正確な画像を必要としなくても、PCの画像は正しく表示させて使いたいところです。
この機能は、DVDプレイヤーなどを接続したときに使うべきなのでしょう。
［エンターテインメントに最適なHDMI端子］
私としては、実はこれに一番魅力を感じていたりします。
Dsub15pin、DVI-D、HDMIを搭載するモニタは多数ありますが、HDMIを2系統搭載しているモニタとなると低価格帯ではかなり数が絞られてきます。
前述のIPSパネルとHDMI 2系統搭載でこの価格はかなり嬉しく思います。
［前面ヘッドフォン端子搭載］
そうなんです、私もすっかり忘れていたのですが、本品はスピーカも搭載されているのです。未だにどこに内蔵しているのか分かっていませんが、これも購入のきっかけだったりします。
さらに前面にヘッドホン端子があるのも助かります。
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この他にも何点か特徴がありますが、そこはI/OデータのHPを見ていただければと思います。
希望を言うとすると、折角視野角の広いIPSパネルですので、チルトにも対応して欲しかったところです。
補足になりますが、同梱品は同梱品は写真の通り、アナログRGBケーブル、DVI-Dケーブル、電源ケーブル、オーディオケーブル、取扱説明書です。
最後に、本邦初公開（？）、私の城です。
写真の通り、机の奥行きが60cmとオフィスデスクより浅いためモニタが近く、最初は23インチの本品は大き過ぎる感がありました。
デュアルモニタにしているということもあり、本品の範囲だけでも目線の移動範囲が大きく、見渡すのに苦労していました。
しかし、次第に慣れ始め、満足の買い物ができたと感じています。
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購入金額
15,980円
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購入日
2012年05月29日
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購入場所
ioplaza
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