これまでTranscend TS8GSSD25-S、Transcend TS64GSSD25-M、
OCZ OCZSSDPATA1-32G、CFD CSSD-PM64NLと載せ替えてきました。
もともとは以前使っていたThinkPad X31 2672-PHJが不調に陥ったため、その環境を
引き継ぐためのPCとして買ったのですが、この時期外に出てこのPCを使うような仕事が
あまり入らず、結果的により軽いPCや、この機種の4ヶ月後に購入したMacBook MB466J/A
ばかりを使うことになり、モバイルPCとしてきちんと使ったのはごく僅かな期間でした。
その後は遊ばせておくにはまだ惜しい性能を持っていたことから、新しく購入したSSDの
動作チェック環境として使っていました。
もっとも、最初に投入したTS8GSSD25-S（8GBしかないがSLCモデル）以外は、いずれも
JMicron JMF602系のコントローラを搭載しているMLCモデル製品ばかりで、どれを使っても
激しいプチ・フリーズに悩まされただけでしたが。
一応CSSD-PM64NLは後発品であるためか、多少は他の2機種よりはプチ・フリーズは
少なく、我慢すれば使えなくもないかなと思う程度の実用性はありました。
ただ、ThinkPadのHDDベイはHDD側面のビスを利用してカバーを取り付ける方式なので、
側面ネジが端子寄りにしかないCSSD-PM64NLではきちんとした形での取り付けは出来
ません。カバーは取り出し時の持ち手となる部分ですので、実はこのThinkPad X32から
CSSD-PM64NLを取り出すのは困難を極める作業となってしまいます。
なお、このPCは無線LANカードが実装されていませんが、オプションで対応と公式情報
で書かれている通り、アンテナの配線はされていて、マザーボード上のminiPCIスロット
にIBM/Lenovo純正の対応無線LANカードを取り付けるだけで、無線LANが使用可能に
なります。（IBM/Lenovoの純正対応品以外ではエラーを吐いてOSが起動しません）
性能面では当時の水準は満たすものでしたが、前機種のThinkPad X31の一部モデルの
CPUをDothanにしただけという構成でしたから、それほど目立ったものではありませんでした。
メモリーソケットは2つ実装されていますが、1GBのモジュールを2枚装着すると殆どの場合
動作が不安定となるなど、設計の甘さも変わっていません。
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購入金額
27,840円
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購入日
2008年08月25日
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購入場所
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