特に何も考えず、店頭で手頃なサイズと値段てことで選択した。
いくつかレビューであがっている通り、常時800rpm程度で作動しているととても静か。VGAも低回転の静かなものに変えたのでうるさいのは電源だけという状態になったのは驚いた。負荷をかけてHWMonitor読みで1900rpm回ってたときはさすがにうるさいので、1000rpm以下で使えるようにエアフローに注意したほうがいいと思う。
Contac29BPは、その名の通りバックプレートでM/Bに取り付ける。ネジでしっかりと取り付けられるのはうれしいのだが、ネジをどこまで締め付ければいいのかわかりづらい。締めすぎてM/Bが曲がったりしないように注意しなければならないのかもしれない。
ケース RV-02
CPU i5-2500k(定格)
VGA GTX550ti
室温 20℃
※ケースファンはすべて停止(冬なので)
この状態で、アイドル時の温度が29℃前後。高負荷時でも40℃前後となった。(VGAの温度も同じくらい)これなら夏でもケースファンを回せば十分に冷えるものと思われる。
定格なら問題なく冷えるCPUクーラーだと思われる。多少のOCでもファンの音が我慢できるなら冷却には問題ないだろう。クーラーの造形もそれなりに綺麗なので、精度もそれなりに高いと思われる。ただ、ヒートパイプとアルミベースの間に隙間があるのが結構気になる。接触スペースもわずかだがデコボコしているので、平らになるように多少研磨したほうがより性能を引き出しやすいだろう。あと、ウチの環境では、ファンがCPU側のメモリに数ミリほど干渉する(M/BはP8H67-V)ので、メモリを4枚差すのなら背の高いヒートシンク付のメモリは避けたほうがいいかもしれない。
総じて価格なりのCPUクーラーかもしれないが、リテールの轟音に耐えられないというのなら選択する価値はあるだろう。
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購入金額
3,980円
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購入日
2011年11月10日
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購入場所
TUKUMO
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