レビューメディア「ジグソー」

LCDきれいです!

今回レビューするのは、AINEX LCD 4chファンコントローラー FM-08です。

 

まずは仕様を...

 

-仕様-

型番 : FM-08

■5.25インチベイ用
■対応ファン: 3ピン/PWM 4ピンファン
■ファン回転調整ツマミ: 4 (5~12V無段階設定)
■ファンコントロール: PWM電源方式
■ファン速度表示範囲: 0000~9990rpm (単位10rpm)
■DC出力: 5~12 (各ch最大2.0A) [2]
■温度表示範囲: 0~100.0℃ (単位0.1℃)
■ファンコネクタ: PWM 4ピンオス×4
■電源コネクタ: ペリフェラル電源コネクタ (大4ピン) オス/メス×各1
■本体サイズ: W149×D88×H42mm (ケーブル、突起部を除く)
■ファンケーブル長: 各60cm
■温度センサーケーブル長: 各60cm
■材質: アルミニウム、スチール
■付属品: センサー固定用耐熱テープ×4、固定用ネジ×4

 

 

-購入動機-
購入当時はリテールCPUファンを使用していて爆音だったのと、そんなに酷使しない感じだったので回転数を落として静音にしたいなと思ったので購入にいたりました。また、光物好きなので前面に回転数とか温度が表示されたらかっこいいなと思ったのも理由のひとつですね(笑)

 

 

それでは開封してみます。

 

箱正面

 

 

 

 箱裏面

 

 

中身はシンプルですね

 

正面

 

ヘアライン加工がかっこいいですねw

 

 温度センサなどがまとめられています

 

 

-デザイン-

このFM-08はヘアライン加工に仕上がっていて、ほかのただ光沢仕様にしているものよりも高級感があるき気がします。自分はZ9-plusにつけて使用していますが、しっかりなじんでくれてます。それ以外の色(白とか)だともしかすると合わないかもしれません。

 

それでは実際に装着してみます。

 

 やはりLCDはきれいですね

 

-LCD-
LCDは白から青のような光で、pcを床においても上から表示が見れて視野角もばっちりです。pcデスク周辺から見ても気づかないのですが、部屋の結構離れたところから表示を見るとかすかに点滅しているように見える気がします。ほんとにかすかなのでかなり注意して見ないと気づかないかもしれないです。
かすかな点滅はいいととして、表示レイアウトにちょっと不満というか疑問がありまして、なぜか
回転数1 回転数2 温度1 温度2
回転数3 回転数4 温度3 温度4
のような配置になっています。よくある
回転数1 回転数2 回転数3 回転数4
温度1  温度2  温度3  温度4
じゃダメだったんですかね?というのが率直な感想です。
回転数を絞っていくと最終的にOFFと表示されるようになるのですが、OFFになる直前の回転数がなぜか1chだけ
1700 -> 1500 -> 1200 -> 1000 -> 900 -> 1700 -> OFF
みたいになってしまいます(ノ_-。)
これは仕様なんでしょうか?
まぁ、とりあえず回転数は絞れているみたいなので気にせず使用しています。

 

 

-サイズ-
5インチベイ用のものなのですがZ9-plus上から2番目に装着してみたところ若干隙間できてしまいました...だいたい1~2mm程度でしょうか。覗いてみるとケース内の光が見えます(笑)

 

 

隙間があるのが伝わるかな?

 

 写真じゃ伝わらないけどつまみが心もとない...

 

-つまみ-
ほかの方のレビューでもぐらぐらするというのは見ていたのですが、確かにぐらぐらしますね( ̄∇ ̄)万が一おもいっきし「ガンッ!」ってぶつたらポロってとれてしまいそうな...まぁ、丁寧に扱ってやれば大丈夫信じて使用しています。

 

 

-発熱-

このFM-08を選んだ1番の理由が低発熱性です。売り上げランキングに入ってくるファンコンを調べてみると電圧制御方式というものが意外とたくさんあることに気づきました。電圧制御というのは、回転数を電圧を操作して制御するために熱損失があるのでファンコン自体が非常に熱くなってしまいます。これって冷却装置のファンを操作するためのファンコンなのにそれ自体が高温になっていたら本末転倒だよな?って思って、間違っても電圧制御方式だけは買わないように決めていました。また設定レンジが狭いこと欠なようです。レギュレータにヒートシンクを取り付けたりファンを増設したりと対策はあるようですが、めんどくさそうなので自分はこのPWM方式というものにしました。

 

-温度センサ-

FM-08には4つのセンサが付属していますが、精度に関してはHardware Moniterで見たものとプラスマイナス1,2℃程度なので、ちゃんとしたところに設置すればだいたい正確に表示できると思います。自分は、CPU裏、GPU裏、HDD基盤、電源に貼り付けて測定しています。ただ、付属してくる固定用テープの粘着力があまりに乏しいものなので、各自固定用テープを用意したほうがいいかと思われます。一回はがしたらほとんど付かなくなってしまいます(ノ_-。)

 

 

-まとめ-

なんか、半分勢いでファンコンを購入してみたのですが、いざ使用してみると案外CPUファン以外はコントロールする機会がないもんだなぁと思いました(笑)ファンからつないだり、温度センサを取り付けたりとどうしてもケース内に線が増えてしまうので、ちゃんと設置しないとごちゃごちゃしてしまいます。
それでも、発熱が少なく十分な性能でデザインも良いものなので、ファンコンの購入を考えている方は候補に入れてみても良いかと思います。

  • 購入金額

    2,980円

  • 購入日

    2013年頃

  • 購入場所

4人がこのレビューをCOOLしました!

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