レビューメディア「ジグソー」

やっぱりASRockがお似合いだ

2012年頭まで使用していたASRock 4CoreDualSATA2によるCore2Duo E7600+AGP版Parheliaという正真正銘の変態構成マシン。

 

Parheliaの故障により、PCIexpress版 ParheliaAPVeにバトンタッチしたので急遽ゲーム用PCから移植したASUS P8Z68-V PRO/GEN3+Core i7 2700Kという「まともな」構成になっていた。


性能的には十分…いやオーバースペックなくらいだ。2700Kはあまりに優秀で、P8Z68-V PRO/GEN3も隙が無い。だが足りない。何かが足りない。2700K構成が完成した直後から、構想と言う名の皮算用を繰り返し、出た結論がこれだった。




正真正銘ハイエンドのX79チップセットを搭載したASRock製マザーボード。私のような貧乏人には過ぎたるアイテムなのだが使って見たかったんだから仕方ない。
例によって選択理由から入るのでモノ自体のレビューは少し後のほうになります。



 

ASRockのX79マザーの中ではExtreme4に次ぐ廉価モデル…とはいえ実売価格は2万円オーバー。X79を使うからにはやはりメモリスロット8本モデルをチョイスしたいので、マスタードシードのリファービッシュ品をゲット。


 

「メモリスロット8本のX79マザー」という枠で見ると、リファービッシュに頼らずとも20000円程度で入手できる他社製マザーがいくつかある。

例えばMSIのX79A-GD45(8D)や、意外な事にIntel純正 DX79TOもメモリスロット8本としては廉価で、2万円切りの店舗があるのだ。

比較的お手ごろ価格に定評のあるASRockとしては珍しく、それらと比べると少し高い価格帯に位置するのがこのExtreme6。その分追加SATA3チップ等の付加機能が追加されており、他社X79中位モデルに近いスペックを持っている。


そして購入の上で外せなかったのがPCIスロットの実装。今使っているPCIサウンドカードを使い続けるには必須条件だ。X79はZ68やZ77と異なりPCIスロットをネイティブサポートしているので、実装しているマザーは比較的多いが、それでも少し選択肢は減ってくる。

しかし選択の最も重要なポイントとなったのが付属アプリケーション。後ほど細かく紹介するのだが、ASRockマザー用RAMディスクソフトが優秀で、別PCで使ったときから是非メインPCにコイツを入れたかったのだ。

結局ASRockのX79マザーで、メモリスロット8本&PCIスロット実装となると、結局このExtreme6に絞られてしまう。(実はメモリスロット6本というド変態モデル「X79 Extreme7」も存在しており、マジで欲しかったのだがあまりに中途半端な位置づけだったせいで代理店での扱いが無いまま終了してしまった。)

 


…という訳でX79 Extreme6本体をみて見よう。

 

付属品はこの価格帯にしてはシンプルだが、SATAケーブルは3本付属し、SLIブリッジもセット。

そしてフロント3.5インチベイ用USB3.0アクセサリが付いているのがポイント。空きスペースはSSDマウンタとしての機能もあり、更にブラケットに付け替える事で一般的な背面ポート用にも変化する。

 

これは以前単体でおすそ分けしてもらったものがあるので2個目だが、古いケースを使い続ける私には買ってでも追加したいアイテムだけに実にありがたい。

ちなみにマニュアルの日本語部分は相変わらず微妙な翻訳が健在でぎこちないが、内容は判る。但し日本語部分(というか英語以外)の内容は最低限なのも相変わらず。ちなみに別冊の緑色のマニュアルはUEFI設定に特化した日本語マニュアルなので、UEFI設定に関しては判りやすい。




それにしてもLGA2011ソケットの巨大さには圧倒される。メモリスロット8本といい、よくもまあATXフォームファクタに詰め込んだものだ。

 

ロックレバーは2重、クーラー用ネジ穴を一体化した形状なので、クーラー装着の際は大半の製品で専用ネジを使う事になる。



電源フェーズは12+2と上位モデルほどではないものの、LGA2011らしい豪華さ。CPUソケット上部に集中しており、ヒートシンクを挟んで8pin補助電源コネクタがある。


左右4本づつ並んだメモリスロットは片ラッチ式。X79の場合CPU左側(PCケース背面側)にもメモリスロットがあるので、拡張カードとの干渉がし易い故の配慮だろう。但しASUSの片ラッチとはまた形状が異なり、突起があるので一部メモリクーラーの装着も安定させやすい。


メモリクーラー搭載例。ラッチの無い側も出っ張りがあるので少し抜けにくい。


 
チップセットヒートシンクには最近の製品としては珍しいクーリングファン「X-FAN」を搭載。デフォルト設定では一定の温度になるまで回らない設定で、負荷がかかっても回転数は低く騒音源になることはないので安心だ。もちろん設定を変えてぶん回す事も可能。

 


 その直下にはオンボード電源スイッチ・リセットスイッチ・そしてPOSTコード表示を行うDr.debugが装着されている。その間にフロントパネル用配線が入るので、ケースに組み込んだ後はオンボードスイッチを押しにくくなるが、組み込んだ後はオンボードスイッチを使う場面も少ないので大した問題ではない。

またリセットスイッチ上とさらにその斜め上にファンコネクタを2つ装備。更にDr.debug左にもファンコネクタがあるのでケースファン類の配線もここに集中する事になる。

 


FANコネクタは下部3つに加えて、CPUソケット上部にCPU_FAN(4pin)&CPU_FAN2(3pin)、そして基盤左上…バックパネル裏にPWR_FANコネクタを装備で合計6つだ。

 

 


 拡張スロット配置は上から


1.PCI Express x16
2.PCI Express x1
3.PCI
4.PCI Express x16
5.PCI
6.PCI Express x16(帯域制限あり)

と、マルチGPU構成をするなら実質2way向きな構成。X79はZXX系に対して、帯域に余裕があるというアドバンテージがあるので、VGAを2枚挿しても双方x16動作が可能だ。

一方PCIスロット2つが比較的使いやすい位置にある分、VGA3枚構成は非現実的なので、それ以上を狙うのならスロット配置に自由度があり、ブリッジチップを備え帯域に更なる余裕が出る上位モデル(Extreme9等)をチョイスすればいいという事だろう。

という訳でVGAは2枚までが実用域になるが、ある意味この価格帯のX79マザーを狙う層を判っている構成かもしれない。スロット上部にはペリフェラル4pinコネクタが補助電源として用意されているが、マルチGPU環境でなければ接続は不要だ。




SATAはX79標準のSATA3*2&SATA2*4に加えて、ASMedia ASM1061によってコントロールされるSATA3*3が追加搭載。さすがにチップセット統合SATA3に比べると速度が出難いとのことでマニュアルではシステム・ブート用にはチップセット統合のものを使うように推奨されている。



何故か3つ目の追加SATAのみ電源コネクタ付近という妙な位置に設置されている。ちなみにUSB3.0ピンヘッダもこの位置。大抵マザー下部に配置されるのでコレは少々珍しい位置だ。



X79は統合グラフィックを持たないので、背面パネルはインターフェイスが集中する。オンボードサウンドはRealtek ALC898、IEE1394はVIA、GbELANはBroadcom BCM57781となっている。eSATAは内部追加ポートと同じくASMedia製チップによってコントロールされている。
またさりげなくPS/2がマウス・キーボード双方実装されているのも面白い。

 USBは2.0が4ポート、USB3.0が4ポートだ。X79チップセットはUSB3.0をサポートしていないのでこちらも外部チップでの実装となりTexas Instruments製コントローラとのこと。尚、フロントパネル用ピンヘッダはASMedia製コントローラを使っているので、2種類のUSB3.0ドライバをインストールする事になる。

 



 それにしてもこのマザー、ビジュアル面が妙に凝っている。

まずは色、黒い基盤にゴールドカラーのコンデンサ。コンデンサ及びロゴ以外は全てグレーやブラックの無彩色で統一されており、ソケットもわざわざ普通のものより暗い色のパーツを使う拘りっぷり。但し弊害としてファンコネクタやピンヘッダ類の区別が付き難いのもあるのだが。


そしてデザインが統一された電源フェーズ部&チップセットヒートシンクは妙にカッコイイ。
ゴールドのASRoc&X79kロゴに斜めにカットされたカバー、そしてメッシュ処理された開口部…まるでステルス戦闘機だ。単なる内部基盤に余計な飾りは不要かもしれないが、そこは2万円クラスの製品、これくらいの「演出」があると嬉しくなる。

 



 メモリ実装順番について

実は上の写真は撮影用にテキトーにぶっさしたので実は悪い配置。マニュアルに図が無い上に、チャネル毎に色分けがされておらず、判りにくかったので自分用も兼ねて整理してみよう。

メモリスロットの配置は…

A1 A2 B1 B2  [CPU]  D2 D1 C2 C1

となっている。
4枚挿し時に優先して使うのはA1/B1/D1/C1だ。つまりさっきの写真は4枚目~8枚目の部分(A2/B2/D2/C2)にメモリを挿してしまっているので非推奨と言う訳だ。

という訳でクアッドチャンネルキットを2個使う場合は、それぞれ交互に配置する事になる。まあ普通は同じクアッドチャネルキットを2つ買う事になるのだろうから混ざっても大丈夫だろうが、相性等が出た場合は一度順番を確認して見るのもいいかもしれない。

 

 




UEFIは以前使用したZ68のIvy対応アップデート後に準拠したブルー系のデザイン。設定画面やレイアウトや項目名はほぼ従来型BIOS準拠なのもそのままで、それらに慣れている人には扱いやすい。

とはいえ6X系チップの頃の「見た目だけ変わったBIOS」状態から少しパワーアップしている。

 

それがこのSystemBrowser機能。各所のポートやスロットに実装されているパーツが視覚的に確認できるというもの。マウスでカーソルをあわせればその場所に接続されているパーツの基本情報も表示される。

 

特に横向きSATAはどれがどれだかよく混乱する(私だけ?)なので見て判るのはありがたい。

 

電圧周りの設定自由度の高さはさすがASRockといったところで、CPUからメモリまであらゆる電圧を細かく指定する事が可能。特にマイナス方向へここまで微調整できるマザーはOC向けブランドを除くとなかなかお目にかかれない。

 

ファンコントロールはいくつかの形式が混在している。

CPU_FAN1:10段階温度可変コントロール
CPU_FAN2:CPU_FAN1と連動コントロール
CHA_FAN1:10段階温度可変コントロール
CHA_FAN2:4段階回転数固定設定
CHA_FAN3:4段階回転数固定設定
PWR_FAN :回転数最大固定
SB_FAN1 :10段階温度可変コントロール

特に10段階可変コントロールは優秀で、ここで指定するのは最低回転数になり、指定した温度をオーバーすると徐々に回転数を上げて指定温度に戻すと言うカタチ。
これはZ68でもお世話になっていたのだが、外部ファンコンがいらなくなるくらいだ。
4段階固定コントロールも、そのままでは回転数が高すぎるケースファン等に有効。逆に回転数コントロールが効かない方がいいファンはPWRコネクタに接続すればよい。

但し個数が個数な上に、全て黒いコネクタなので混乱するのも確かだが。
ちなみに先述のチップセットファンのコントロールもここで行う。冷却性を重視したい場合は設定を変化させれば常に回転するようになる。


 尚、今回入手したボードのUEFIは1.20だったが、そのままだと一部CPUに正式対応しないので最新版にアップデートしておくのがオススメだ。実際そのままでも動いたのだが、メモリスピードが出せなかったり一部メモリで動作しなかったりした。

 

 



お次はソフトウェア…いくつかのソフトが添付されるのだが、今回選択の大きなポイントとなったのはASRock eXtreme Tunerに統合されている 「X Fast RAM」だ。少し前の世代のマザーではAXTU統合ではなく、単体のソフトウェアとして提供されており、機能的には同じもの。


とにもかくにもこの「X Fast RAM」が優秀なRAMディスクソフトなのだ。
そもそもRAMディスクというのはメインメモリの一部を仮想ドライブとしてOS上に認識させるもので、32bitOSで認識できないメモリを有効活用するのに使った人も多いかもしれない。
64bitOS上で動作するRAMディスクソフトはあまり多くないのだが、それでもTEMPファイルやIEキャッシュ等をそちらへ移動すれば、体感速度をアップさせられる上にSSDの寿命を延ばす効果も期待できる。


 そして64bit動作をしない古いフォトショップでは一時記憶ファイルをRAMディスク化することで目に見えて体感速度が上昇するのだ。箱にわざわざPhotoShop云々を書いてあるくらいだし現行フォトショップでも(特にHDD環境においては)効果があるのだろう。

X Fast RAMは64bitOS上でも安定して動作し、一部フリーソフトにあるような容量制限もないので10GBのRAMディスクだって作れる。


一度設定すれば次回はソフトの起動等を意識する必要も無い。そしてTEMPやIEキャッシュ等RAMディスクの定番設定を、ワンタッチで切り替えできるのだ。本来ならソフトの設定や環境変数を弄らなくてはならないだけにこれは判り易い。

とにかくこの制限の無さ・安定性・簡便さが実用上大きな強みで、確かにより高速なRAMディスクを作るソフトもあるのだが、実用品として見た場合これが個人的なベストRAMディスクだ。

という訳でメモリスロットの多いX79マザーとの相性は抜群のアプリケーションといえる。


ちなみにASRock eXtreme Tuner本体は一般的なUEFI制御ソフトなのだが、MSIのソレと比べると動作が軽量な代わりに、本体側UEFI設定との齟齬が発生したり、設定できる項目が最低限と若干不安定な面もある。ファン回転数の設定のチェック程度に使って、本格的な設定はやはりOSブート前に行うのが無難だ。

 


また、Intel製AHCIドライバ「Intel Rapid Storage Technology」をインストールする場合はX79系用の「Intel Rapid Storage Technology Enterprise」というものになる。

これがまた最新版でないと一部モニタリングソフトでSMARTの取得ができなくなったり、一度入れたら完全なアンインストールが難しかったりと手強いので、ムリに入れなくてもいいかもしれない。
入れるのだったらIntelからダウンロードできる最新版がオススメだ。

 



 さて、実構成となるが…組み合わせるCPUは当然LGA2011のi7…ではなくより廉価なモデルがラインナップされているXeonE5シリーズ。6コアモデルとしては最も廉価に入手できるXeonE5-2620だ。

定格2GHzと性能は控えめで、実運用では2700K未満の速度になりかねないが、6コア12スレッドという称号が欲しかったのだからこれでいい。


CPUクーラーはブラック基盤にピッタリな「ステルス」Dark Knight SD1283 Night Hawk Editionだ。とにかく見た目がピッタリすぎる。本体が薄型なのでメモリスロットへの干渉もギリギリ無い。


このE5-2620、i7と異なりメモリサポートはDDR3-1333まで。しかもX79での8枚挿しは相性がシビアと聞いており、一先ずは既存のZ68環境から移植したGeIL GB316GB1600C9QC[4GB*4](以下ブラックドラゴン)での4*4GB構成での動作。


 CPU側はサポート外なものの、あっさりDDR3-1600動作に成功し、クアッドチャネルの恩恵でエクスペリエンスインデックスメモリスコアは同じメモリモジュールを使用しながら7.8→7.9への速度アップを果たした。


 しかしせっかく8スロットある訳で、他のPC2台からもぎ取ったG.Skill F3-12800CL9D-8GBSR2[4GB*2](以下スナイパーSR2)を2セットあてがってみる。そもそもこの2セット自体、購入時期が離れていてクアッドチャネル動作できる保障などどこにもない。



 しかもGeILブラックドラゴンは9-9-9-28の1.5V、G.SkillスナイパーSR2は9-9-9-24の1.25Vと、推奨スペックさえ違う。まずはブラックドラゴン4枚の状態でUEFIのメモリタイミング指定をマニュアル指定にして、DDR3-1333で一般的なタイミングに指定、その後スナイパーSR2を2セット追加してみると…見事認識。

ここで更にブラックドラゴンのXMPに準拠したタイミング設定を行い、DDR3-1600動作(9-9-9-28)にてOS起動完了。更になんとなく電圧を1.4Vまで下げたが問題はなさそうだ。



 

銃器型スプレッダのG.SkillスナイパーとLED搭載のGEILブラックドラゴンの混載編成。もう見た目のインパクトはハンパナイ。

そしてPCIexpress x16スロットにはParheliaAPVeを装着。Gen1.0世代のボードなのでモード指定を1.0固定にしておいた。ここで性能的に台無しである。

更にPCIスロットにはSE-90PCIを装着。もうわけがわからないよ。

更に更に、せっかく両側にメモリスロットがあるのだから無駄に光るメモリクーラーも装着。きっちりX79を見越して2つ買ってあったのだ(マテ)。せっかくの混載が隠れるがきにするな!

 

 

まとめ

 Xeonに混載メモリにParheliaと、構成はかなりになっているが、それを全て受け入れて(今のところ)安定動作しているX79 Extreme6の設定と構成自由度の高さは変ではなくガチだ。

確かにゲーム向けとしてみると、上位モデルに対してスロット配置等、向かない面もある。

しかし8つ実装されたメモリスロットや、追加SATAを生かしたストレージ搭載面は上位モデルに劣らない。ゲーミングよりもワークステーション的な使い方に向いている。

それらの性能を重視しつつ、導入コストをある程度抑えたいというユーザーなら、コスト面を含めてもベストバランスな1枚となり得る存在だろう。

 

問題はLGA2011用CPU自体が高価で、あまりにコスパのいい1155CPUと比べると割高感が拭えないというプラットフォーム自体の問題か。

 

 

 

 

おまけ 

 実はASRockの別モデルに付属している電源オン&スリープ移行操作可能なリモコン(現品はZ68M-ITX/HT付属品、詳細な使い方等は上記リンク参照)にも対応している。

グレーで1段ずれているのが専用のピンヘッダだ。この専用ピンヘッダがさりげなくついているマザー、結構多いらしい。ちょうどZ68 Pro3-Mの常用をやめる前後だったので、早速こちらのX79 Extreme6に背面USB2.0ブラケット経由でレシーバーを装着。何故か微妙に反応もよくなったような… 

  • 購入金額

    18,000円

  • 購入日

    2012年09月頃

  • 購入場所

    マスタードシードダイレクト

コメント (9)

  • harmankardonさん

    2012/09/17

    第一印象:下川さんがX79?

    読みながら:X79試してみたい気持ち,わかります.

    読み終えて:X79やっぱりいいな.でも,Sandyのコスパがダントツなのかなぁ・・・
  • cybercatさん

    2012/09/17

    >購入の上で外せなかったのがPCIスロットの実装
    同じ理由

    で外せない...Z77ではmsi等は下位モデルまで PCIレスとなっているので、次のHaswell世代では備えるメーカーも少ないのではと心配。
    そうなると先生一択かな...(^^ゞ
  • 下小川さん

    2012/09/17

    いやあ、Z68+Xeonという組み合わせはやってしまったし、もういっそここは「何でそんなに高性能なものにParheliaつけちゃうの!」的な方向で狙ってみました。
    マザー自体はかなりコスパもいいんですが、CPUの分の値段を考えると、1155系の異常ともいえるコスパが際立ってしまいますね。

    とはいえ、元々メモリ山盛りには憧れていましたし、これをなんとか完成した直後に窓辺ノート放出情報で血涙した以外は後悔ありません!



    cybercatさんはSE-200PCI…しかもLTDお持ちですか!確かにこれはPCI外せませんね…いやあ羨ましい。サウンドカードは性能の「上下」よりも音の「好み」が強いものなので、PCI世代のカードが現役な人も結構いらっしゃいそうです。

    廉価モデルなんかではPCIスロット付きのマザーまだ各社残ってるんですが、ある程度の性能を備えたランク(Extreme級)で扱いやすい位置にPCIスロット備えてくれるASRock先生は貴重ですね。
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