CHEMISTRY。男性2人のコーラスユニット。あるTV番組のオーディション企画で選出されたデュオ。このアルバムは彼らの3枚目のオリジナルアルバムにして初のセルフプロデュースアルバム。テレビの企画ユニットから独り立ちして現在まで続くアーティストとしての第一歩を記した盤だ。ケツメイシのRyojiやm-floとのコラボもあり、力が入っている。
「my Rivets」。サンプリングループするギターとせわしない打ち込みのリズム。生ストリングスとの対比が面白い。ラップ調のAメロ、キャッチーなサビ、時々挟まれるラジオ調の音質のボーカルとめまぐるしく曲調が替わり、島健によるピアノソロも高速ラグタイム風のスリリングなもの。この曲は作詞がケツメイシのRyoji。
「Ordinary hero」。個人的に「懐かしい」曲。イントロ～Aメロのコード進行とギターのリズムカッティングが以前やっていたバンドのオリジナル曲に酷似している（さすがにサビや音場処理はこの曲の方が遙かに洗練されてるけどネ）。その曲を作ってきたギタリストが弾いているのかと思ったくらい（実際には林部直樹）。曲は草間信一のローズのブリッジソロも素敵なファンクポップ。ダーティな音のギターソロとの差がイイね、と思ったらこのソロはタイジ（佐藤泰司）
かぁ～～ｗｗ。道理でｗ
「赤い雲 白い星」はスガシカオのツアーサポートで知られる「天才」田中義男
のアコギの多重録音（と打ち込みのリズム）のみで二人が歌うさわやかな曲。歌詞カードが写真集仕立てになっているが、そのロケ地ナポリのようなどこかヨーロピアンな薫りだ。
ナポリで撮影されたSpecial Photo Bookletが付く
【収録曲】
1. Intro-lude
2. Us
3. YOUR NAME NEVER GONE
4. my Rivets
5. This age
6. Bound for Identity～dear friend～
7. ～Street Sounds of Naples,Italy～
8. meaning of tears
9. Ordinary hero
10. Now or Never(CHEMISTRY meets m-flo)
11. So in Vain
12. 赤い雲 白い星
13. Interlude
14. アシタヘカエル
15. いとしい人
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購入金額
3,059円
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購入日
2012年02月14日
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購入場所
makibisiさん
2012/02/16
私も、たまにベスト版を聴きますよ！ｗ
cybercatさん
2012/02/16
＞CHEMISTRYいいですねー＾＾
人声って癒やされますよね～(^^)v