言うまでもなく、もはや唯一ともいえる国産ワープロ(唯一の国産オフィスのワープロともいえる)。
高い変換効率、かゆいところに手が届く使い勝手(特に罫線の自由度)、日本人に合う感性の変換、珍しい名字の変換、入力ミスの補正提案、インターネットから新しい用語をとってくる「ATOKキーワードExpress」、誤入力から正しい日本語の提案、手書き変換の認識精度、精度の上がってきた「はてなキーワード」との連繋による言葉に対する知識...
一度使い始めると離れられない、かゆいところに手が届く機能が満載ながら、Wordの自動校正や章数字の自動付番のお節介を感じない絶妙のフォロー。
そんなわけでいつも一太郎を入手してきた。「2011 創」から様式が大きく変わり、右端に異体字一覧を表示したり文字修飾などをしたりしやすい様に常にパレットがある作りになって、手紙を書くときなどは一太郎に限るな、と。でも思い返すとこの製品で一番使っているのは「ATOK 2012」であって「一太郎」ではない。ATOKは他の何にも代えがたく、複数のライセンスを入手しているほど使い倒している。
しかしアプリケーションとして使っているのは実はウイルス感染の危険性が低い「Shuriken」であったり、きっちりとした図面が引ける「花子」だったりで、「一太郎」は年に片手程度の起動回数。プレゼンにヒトと違うテンプレを使いたくて「Agree(後にJUST Slideに進化)」の方がむしろ使ってるくらい。
一太郎単体ではなくて、さすがにこれら周辺ソフトを含むグレード(プレミアム以上)を毎年買うのは懐に厳しいので一年おきに偶数年はスイート
奇数年は単体
と交互購入をしていた(周辺ソフトで魅力的なモノが出たときは例外もあるが)。2012年は「Shuriken」と「花子」というJUST SYSTEMで一番使っている二つのソフトがバージョンアップするのでスイート(本品)を購入。プレミアム会員なので、大一枚で辞書付きのATOKとメールソフト、図形ソフトが手に入るなら良いかと(スキャナは不要だったので、プレゼンテーションソフト「Agree」後継の「JUST Slide」を含む「一太郎 2012 承 『スーパー』プレミアム」は断念)。今年(2013年)はローテーションからいっても、「Shuriken」がバージョンアップしていないということからも、単体購入年なのだが今の一太郎の使用頻度なら、スイートでなければATOKで良いのか...
しかもなんだかzigsowに入って細胞分裂のごとくPCが増える傾向にあり、あまり使わないPCはMS-IMEをATOKキーアサインにしてお茶を濁してるけれど、自分の名字さえ変換できないのはどんなにバージョンが進んでも変わらんので、やっぱATOKを入れたい。ライセンス上は一太郎ひとつで3PCインストール可能だけれど、今台数はそれを超えていて、単体ATOKのライセンスも複数あるがほぼ一杯。で、これらを全部最新の使うには月払いのATOK、「ATOK Passport」の方が良いのだろうか?
でも一度そっちに行ったら一太郎には戻ってこないような気もしなくないなぁ....どうすべ(^^ゞ
【製品内容】
「一太郎2012」 ワードプロセッサ
「ATOK2012」 日本語変換ソフト
「詠太2」 音声読み上げソフト
「ヒラギノフォント」 読みやすいフォント
『明鏡国語辞典 第二版』 電子辞典
『ジーニアス英和/和英辞典』 電子辞典
「花子2012」 作図ソフト
「Shuriken 2012」 インターネットメールソフト
「JUST PDF2[作成・編集]」 PDFソフト
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購入金額
10,675円
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購入日
2012年02月09日
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購入場所
Just MyShop
aoidiskさん
2013/01/12
離しがたい一太郎 ATOKは 必須
花子も使いやすくなってきた。
でも一太郎は・・・やっぱり使いやすくはなっているけど、
マワリは Wordなんだよな
でも、今年もバージョンアップする予定
悩みますよね。
cybercatさん
2013/01/12
>ATOKは 必須
>花子も使いやすくなってきた。
そうなんですが、「一太郎」は『紙に印刷するときに』最も力を発揮すると思いますね。
メールなどのベタ打ちで、インデントや装飾を考えなくても良いときは実際、ATOKさえあれば問題ないわけで...
ATOK単体でも同時インストール許諾数は変わらないンですよね...