スピーカーケーブルです。
ちょっと調べてもわからなかったのですが、恐らく2005年頃から販売されている
ロングセラーのケーブルになります。
(以前使用した物なので、シースを剝いた部分が少し癖が付いています。)
このケーブルは、アンプとスピーカー間の接続方法のバイアンプ/バイワイヤリング接続
に対応した、クワッドタイプのシールドケーブルになります。
(クワッドタイプ:1本のケーブルシース内に、+側2本、-側2本、が通っているケーブルです。)
ケーブルの特徴としては、厳選されたHiger-OFCに、高純度シルバーを厚めにコーティング
されているのが、最大の特徴です。
ケーブルの仕様は、以下の通りです。(メーカー頁より)
線素材:銀メッキOFC、錫メッキシールド銅線 / 直径:9mm / 導体:4 x 1.28mm2(4芯)
Ortofon SPK-3900Q Silver
このスピーカーケーブルは、以前フロント用のスピーカーケーブルとして、
フロントL/R/センターに3本使用していました。
このスピーカケーブルを使用するようになって、それまで聞こえてこなかった
細かい音が聞こえるようになり、スピード感や透明感も上がって聞こえてきたと思います。
それと、銀コーティングされているせいか、通常の銅線より音が安定する(エージング)に、
時間がかかったような気がします。
また、加工の際には、シールドがしっかりと編まれているので、固くて少し手こずります。
エージングも済み、暫く満足して使用していたのですが、
時々ちょっと気に障る高音の音が聞こえるのが気になって、
いまはこちらのスピーカーケーブルに変更してます。
上記の気に障る高音は使用する人や使用する機器にもよると思うので、
比較的簡単に、余りお金をかけずに、音のグレードアップのために交換する
スピーカーケーブルとして、お勧めできるかと思います。
それとこの辺りのケーブルになると、物によってはケーブルのシースに方向性が
示されるようになります。
少し見にくいかと思いますが、シースに矢印が書かれているのがわかると思います。
メーカーでは、この矢印の方向に電流が流れるように想定していますので、
使用する際は以下の接続になるように接続します。
・矢印の先(スピーカー)、逆側(アンプ)となるように接続します。
姉妹品で、2芯線の以下の物も販売されています。
こちらは、国内の「ビジュアルグランプリ2004」にて、
ホームシアターアクセサリー部門で賞も受賞しているケーブルです。
SPK-3100 SILVER
価格は、1mの切り売り価格になります。
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購入金額
1,500円
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購入日
2007年頃
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購入場所
ヨドバシカメラ
harmankardonさん
2012/02/07
何が違うんでしょうね?
kenさん
2012/02/07
> 方向性のあるケーブルは,初めて見ました.
> 何が違うんでしょうね?
オーディオ用のケーブルの場合、スピーカーケーブル以外でも、
方向性が示されているケーブルがありますよ。
逆にしてみたこともありますが、持っている機材にもよるのか、
残念ながら私には違いがわかりませんでした。
2P電源ケーブルの逆極性差し(+/-逆)は、わかりましたが。
aimaruoさん
2012/04/11
いいケーブルなんですが、いちいちテストするのが面倒なので、
ケーブルを4色に分けて欲しいですね。
kenさん
2012/04/11
> いいケーブルなんですが、いちいちテストするのが面倒なので、
> ケーブルを4色に分けて欲しいですね。
価格を考えると、良いケーブルですよね。
赤白の2色なので、Bi-wireで繋ぐときは、テスター等であたらないと分からないため、
接続時に少し手間がかかりますね。
4色だと、分かり易くなりって良いのだけど。
そこは、少しマイナスポイントですね。
aimaruoさん
2012/04/12
(実際CM1につなぐ際にテスターを持ってないので苦労しました^^)
kenさん
2012/04/12
>(実際CM1につなぐ際にテスターを持ってないので苦労しました^^)
CM1にテスター無しで接続したんですか。
それは大変でしたね。
安いのでも、1個用意しておくと便利ですよ。
そういえば、「SPK-3100 SILVER」は登録されていますが、
これはまだ登録されていないんですね。
登録されるのを、楽しみにしています。