中西圭三は最近表舞台にでることが減り、「ぱわわぷたいそう」や「ぼよよん行進曲」など児童向けの作品が多くなっているシンガーソングライター。しかし1990年代は本アルバム(オリコン1位)を含み数多くのヒット曲を放った。
彼を知ったのは既に大学通学のため関東地方に出てきてあと。「Choo Choo TRAIN」や「Timing」などの他者への楽曲提供、
TV番組主題歌や宝石店CFとのタイアップなどで露出を増やし、ポップな曲と張りのある声で一時期すごく良く街に流れていた。知った当初は当然曲の良さや歌のうまさで気に入った。アーティストのプライベートにあまり興味がないcybercatはしばらく知らなかったが、数年後彼と同郷であることが判った(ちなみに年も近いw)。そうなると都会的なシティポップだと思っていたモノが身近に感じるからフシギw
「STARTING OVER」。中西圭三の曲の中で好きな曲に推す人が多い希望あふれる曲。♪手を差しのべて/ただ微笑んで/砕々(こなごな)の心に/夢をもいちど賭けてくれたね/忘れない♪彼の張りがありながらどこかフッと肩の力抜いて歌っている感じの明るい声に勇気づけられる。この曲のベース、美久月千晴が採るラインがネ申!
「RAINSCAPE」。これ何かのCF曲でなかったっけ??Chicagoのようなラッパのラインとギターのカッティングがカッコイイ!!ブラスアレンジはミスチルなども手がける山本拓夫、ギターは元SHOGUN
の芳野藤丸....道理でww
「非常階段」はイントロはポツポツとピアノ弾き語り風なのだが.....オケヒットでリズムインすると少し「Timing」のような薫りもするマイナーチューンのダンサブルな曲。米倉利紀がコーラスで参加。
最近はこの手の曲からとんとご無沙汰している彼。ちょっと恰幅も良くなったみたいだけど、あの声は健在。このラインの曲がまた聴きたいな。
【収録曲】
1. STARTING OVER
2. RAINSCAPE
3. 明日はきっといい日
4. 早春
5. 眠れぬ想い (orchestral style)
6. 永遠の名前
7. A.C.E.
8. 非情階段
9. a.m.
10. 夢の果てまで
11. たったひとつの愛を
12. まわりみち
「A.C.E.」(画像はうp主の趣味?)
Keizo Cafe(公式サイト)
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購入金額
3,000円
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購入日
1994年頃
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購入場所
ナンチャンさん
2012/01/20
cybercatさん
2012/01/20
>かなり太りましたね(^^ゞ
「恰幅が良」いと軟らかく表現しましたが、直接的に言えばそうです(^^ゞ
くろぱんださん
2016/03/16
後発で限定シングルが出たのを、財布の痛みと共に記憶しております。
圭三さんのアルバムのなかで、1番聞きました。懐かしい〜
cybercatさん
2016/03/16
これ、
この曲もカッコ良かったですねー。
つかこのアルバムほぼ捨て曲なし!
北のラブリエさん
2016/03/16
私の方で言うと中島みゆきとか松山千春は「郷土の星」でもあまり違和感はありませんが、GRAYとかはどうなのかあ。
サカナクションとか。
cybercatさん
2016/03/16
北のラブリエさん
2016/03/16
Perfumeとかはいい感じですが。
cybercatさん
2016/03/16
TVまで出る人はそうですね。ほとんど標準語話すし。
ただ現在ネットの発達で地理的距離を超えることができるようになってきたので、ここ最近また地元密着型アーティストが増えてきた印象です。