レビューメディア「ジグソー」

Surfaceと組み合わせてガンガン文字入力

Surface Proを買ったものの、予算的に純正オプションのタイプカバーまですぐには買えない。そこで適当なBTキーボードを組み合わせて使う事に。


店頭で↓のTK-FBM036と散々悩んだ挙句買わなかったものの…


結局キータッチが好みではなく長時間の使用に支障が出るということでコチラも追加購入。本当はWedge Mobile Keyboardを導入したかったが見事に予算オーバー。それなら純正オプションのタイプカバー買うよということで、型落ちのせいか破格の値札がついていたこちらをチョイス。

Microsoft製BTキーボードがこの価格(値札が2270円)ならTK-FBM036と迷う事なんて普通は無さそうだが、配列・形状の特殊さと、コンパクトキーボードとしては幅の広い筐体が気になってしまったのだ。
結局コチラも買った訳だが、レジを通したら更に下がって1970円。この値段だったら最初からこっち選んでたかもしれない。

For Businessと通常のBluetooth Mobile keybord 5000と別の型番が降られているが製品自体は同じで、茶箱の簡易包装となる。ある意味バルク版に近いが製品保証は同等となる。

玄○志向もビックリなダンボール箱梱包。型番とシリアルナンバーの表示されたシールが貼られているだけ。店頭に何個か積んでありシリアルナンバーが選べたので、末尾が「737」とななみさんっぽいのを選んできた。


やはりテンキーレスキーボードとしては35cmと幅が広く場所を食うのだが、打ち易さはさすが入力ハードに定評のあるMicrosoft。パンタグラフとしてはキータッチはしっかりしていて底付き感が少なく疲れにくい。

パンタグラフとしては今のところこのENERMAX製が一番気に入っているが、それに次ぐお気に入りパンタグラフとなりそうだ。



くの字型のエルゴノミクスデザインは当初「使いやすそうだけど他のキーボードもあわせて使ったら違和感でないだろうか」と心配になったが、今のところこちらを暫く使った後普通のキーボードを使っても特にミスタイプや違和感なんかは出てこない。

また、本体はギリギリまで薄型化しているので、面積は食うが携帯性は意外と悪くない。筐体自体の剛性がそれなりにあるのも、持ち歩き時に安心感が出る。
但し単四電池2本を突っ込んだ状態で433gという実測重量、SurfacePro本体が900gチョイなので結構大きい。常時持ち歩くタイプのキーボードではないだろう。


本体にチルトスタンドが無い、電源スイッチが裏面で更に小さく、使わない時の電源オフが少々面倒、電池ボックスのフタが開けにくいといった難点も散見されるが、どれも打ち易さを考えれば許容範囲。



但し購入時にエレコムを選んだもう一つの理由である特殊配置は少々気になる。
私だけの特異な例だろうが、PrintScreenを結構よく使うので、Fnキーとの組み合わせなのはちょっと惜しい。まあそれくらいだったら他のキーボードでもよくあるのだが、このキーボードはFnキーとEnterを同時押しでPrintScreen。別に使いにくい訳ではないが珍しい組み合わせだ。

一方このサイズにしてはPageUpとPageDownを独立キーにしているのはありがたい。また上下カーソルキーがハーフサイズではなく通常サイズなのも個人的に好印象。


しかしDelキーをこんなにでかくする意味あったんだろうか?お前どんだけデリートしたいんだよ。また音量調節ボタンがついているのはSurface用にはなかなか便利だが、普通のPCだったらこの代わりに省略されたキーを乗せたほうが便利だったかもしれない。

ちなみにほぼ同じ筐体で、Windows8に正式対応した後継品「Sculpt Mobile Keybord」はこの辺のキー配置が変更されているようだ。
とはいえSurface Proで使っている通り、こちらのモデルでもWindows8での使用は問題ないので、配列が気にならなければ現行品とほぼ同等のキーボードが半額で手に入るのだからお得だろう。



Surfaceが持つ「キーボード無し」&「キックスタンド自立可能」という特性は、自分好みのキーボードを使って、10インチクラスでは本来搭載できないようなキーボードを、本体から少し離した自然な位置で使い、長時間の入力作業が可能という武器になる。
一種の反則技(?)ではあるものの、私にとってはかなり実用的な使い方だ。まあその分携帯性は悪くなるので、今のところは自宅か、場所の確保と長時間利用が判っている時だけ持ち出すといった感じ。
  • 購入金額

    1,970円

  • 購入日

    2013年07月09日

  • 購入場所

    PC DEPOT

27人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • aoidiskさん

    2013/07/16

    この曲線
    楽に打鍵できそうですね。
    テンキーレストとは潔い。
  • 下小川さん

    2013/07/16

    実はこれ、元々テンキーレスの製品という訳ではなく、Bluetooth Mobile Keyboard 6000という、テンキーを分割したブルートゥースキーボードの本体部分だけを単品販売したものだそうで、このちょっと変わった配列も付属テンキーありきのせいなんだと思います。
    なのでデバイスマネージャだと型番が元製品である6000になってたりします。

    実際に使うと曲線になっているという事は全く意識しなくなるんですが、逆に言えばそれくらい自然に打鍵できているということかもしれません。

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