見た目が良いだけのチャラ男ヘッドホンと、勝手に認定したパイオニアのTV用ヘッドホン
既にディスコンとなっており、現行製品としてはJVC HA-RZ510にその座を譲っておりますが
手元にある このJVCケンウッドビクターの音の良さをお伝えしたいと考えました。
チャラ男ヘッドホンたるパイオニア機の場合は、新型も、その音の悪さは継承されているようなので
このビクターも、その音の良さが遺伝していれば良いなと 希望してます。
頭が小さくて毛髪量が多ければ気にならないかもしれないが
左側ハウジングの様子 ヘッドバンド部に縦に並ぶドットが3つ見えます
こちらは右側ですが、ドットが4つあります
目の不自由な方が左右を間違えないように点字ブロックが刻印されているのですね。
良い設計だと思います。
ハウジングとヘッドバンドの接合部は±30度ほど可動します
が
ヘッドバンドは下図のようにある程度の幅をもたせております
が
ヘッドバンドとハウジングユニットとの間は 伸縮可能となっております
が
とにかく頭頂部が痛くなるんです
私より小顔で毛髪量が多い方なら 気にならないのかな。
灰色のヘッドバンドの内側にソフトな素材を使うなどの工夫が欲しい そう感じております。
ナチュラル その一言に尽きます
ミニプラグは金メッキ ケーブル長は3.5メートル(現行品は延長ケーブル付属方式)
何の変哲もない構造 もちろんフルレンジ 装着感はイマイチ
でもね、音出しをした瞬間 驚きます
高音が伸びるキレる とか低音が響く伸びる ではありません
とにかく自然なんです
それでいて「いい音だな」と感じさせる 得も言われぬ味付けがなされているように感じました。
いつも親しんでいる 聞き慣れたTVCMの音楽 番組のテーマ曲 音楽番組
折に触れて あぁいい音してんな〜 って感じるんです。
古くはクルトミューラーコーンウーファーとシルク製ドームツィーターを白木の密閉箱に入れた
ビクターの銘器SX-3を彷彿とさせる ソフト系ハイファイサウンドのひとつの到達点
それを思い起こさせてくれます。
二千円そこそこのTV用ヘッドホンに この味付け
これで体に触れる部分の設計の追い込みが伴っていたら と恨み言を言いたくなります。
たかがTV用の安価なヘッドホンではありますが、メーカーにより 確かに音が違います
ヨドバシカメラなどの大型店なら 比較試聴が可能な場合もあります
できれば ご自分の耳で確かめてください
不可能な場合
もしあなたの頭が大きくなければ 毛髪が豊かなら
私を信じて ケンウッドビクターの製品を買ってみてください。
きっと満足できる そう思ってます。
購入時期 価格は うろ覚えです
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購入金額
2,000円
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購入日
2015年頃
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購入場所
ヨドバシカメラ
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