ワンダースワン、発売当初は、全く購入意欲が有りませんでした。
しかし、このソフトを見つけた途端に、意欲ゲージは購入に大きく振り切れ、我が家にお迎えする事になったのです。
ワンダースワンがモノクロである為に、このゲームももちろんモノクロです。
アナハイムエレクトロニクスが発売した、MSを操って、過去の戦場やパイロットのデータと対戦するシミュレータを実行するという設定。
戦闘は完全なるトップビューで、MSはほぼ四角と丸の組み合わせにしか見えません。
かろうじて、相手と自分に形式番号が付いている位で、想像力を駆使しないといけないです。
そして、攻撃も武装を使っている止め絵がカットインする位な感じ。行動によっては、パイロットの顔と台詞が出ますが、こちらも止め絵。
戦闘中は、近距離、中距離、遠距離の三つの距離設定をパイロットに指示するだけで、後は、自動で動きます。
特殊スキルなどの発動も、自動ですので、ひたすら見ているだけ、なんですけれども。
更に、MSもモノクロで、全身のイラストのみ。
項目のカスタマイズは何段階かは出来ますが、スパロボのような劇的なものは無かったかな。
後、改造回数が決まっていて、全項目はMAXにはなりません。
カスタムしても姿かたちは変わりませんし、武装の変更も、文字だけ、です。
こういう風に書いてしまうと、何で面白いのか、と問われそうですね。
でも、不思議と面白いのですよね。
某誌で開催されていたロボクラッシュとか、そういうノリかなあ。
グラフィックレベルはともかく、思想としては、現在の艦これや、ソーシャルゲームに近いかも。
箱とフライヤー(?)を発掘したので追記
発売前?の紹介冊子。
アナハイム・エレクトロニクス社の歴史から紹介されていますw
パッケージ裏の画面写真。
基本的に、これを超える演出は無いです。
真ん中の画面写真が戦闘中の様子、画面右上の近くにいるのが06F、いわゆるザクⅡで、その下に映っているのがRX-78、ガンダムです。
上部のHPとENは、左が自機、右は敵機です。
左下が残り時間で、パイロットの顔は、セリフをいう時だけ表示されます。表情変わりません。
右が、攻撃時のカットインイラスト、武装の遠中近、格闘、の4種類位が一機につき、用意されているものだった気がします。
いきなりの超展開な説明書w
0083での失われたガンダムなどのデータを残している事のカモフラ―ジュの為にMSVSが作られたという設定です。
詳細なデータがあるけど、リアル志向のゲーム向けに真面目に設計までしちゃっただけなんだからね!
という奴ですw
説明書では、ついでにワンダースワン本体もアナハイム・エレクトロニクス社の開発となっています。
今、もし、こういうコンセプトのゲームを出していたら、チュートリアル辺りに、スマホ開発初成功したのはAE!ってなるのかなw
-
購入金額
3,990円
-
購入日
不明
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。