商品名は「No.459 携帯クリップスタンド」です。
この商品名にある「携帯」が携帯電話を指すのか、あるいは携帯しやすいサイズということを言っているのかは定かではありませんが、普通に考えたら前者になるのでしょうか。。。
本製品は100円ショップでは割とポピュラーな山田化学の製品で、以前登録した携帯電話スタンドも同じく山田化学の製品でした。山田化学は他にも家庭日用品全般の企画・販売・製造を行っていて時々その社名を目にします。
本体はポリスチレン樹脂製で、先端には別パーツの白い軟質の樹脂(おそらくEVA、パッケージには合成ゴムと記載されている)の滑り止めが付いており、対象物を傷つけないように配慮されています。
使い方はカンタンで、洗濯バサミのようなクリップを広げてスマホ等を挟むだけです。ちなみに使用可能なサイズ(挟める幅)は48~70mmとなっていて、私が愛用しているiPod touch 5thは保護ケースを付けた状態でも60mm程度なので問題なく挟めます。
挟む位置は任意ですが、ボタン等がある部分は避けた方が良いと思われます。
パッケージの写真にもあるように、縦・横どちらでも使用できるのが本製品の特徴で、横置きの場合は角度固定となりますが、縦置きの場合は多少の角度調整が可能となっています。
例えば一番下を挟むとほぼ直立した状態になり、最上部を挟むことで最も寝かせた状態になります。※角度は挟むものの長さによって変わってきます。
この角度調整をうまく利用すれば動画の撮影(縦の構図ですが)なんかにも使えるかも知れません。。。
そんな訳で、便利そうだと思って購入したのは良いのですが、
実は全く使っていません^_^;
よく考えたら、私がiPod touchで動画を観るのって、
電車の中など移動中がほとんどなのです。。。
なので、使えるシーンが無いという…
普段使っているスタンドと入れ替える手も考えたのですが、
充電しなから縦置きできないという致命的な欠点があって
使えませんでした。。。
まぁ、でもそのうち何かに使えるだろうと思って、
いつでも使えるように引出しの中で待機中です^_^;
<比較編>
大きめの洗濯バサミに似ているということで、実際に家で使っている洗濯バサミと比較してみました。洗濯バサミといっても物干し竿を挟める通称Y型と呼ばれる大きめのもので、洗濯物だけでなくハンガーなどを掛けた時に風で飛ばされないように固定したりしています。
大きさ的にはかなり近い感じですね〜
外観上の大きな違いとしては、挟む部分の形状が違うのと、
スプリングの形式が違います。
本製品はスプリングに「ねじりばね」を使用していますが、
洗濯バサミは「C字型ばね」を使用しています。
善し悪しは分かりませんが、洗濯バサミはC字型が多いですね。
スプリングの強度は洗濯バサミの方が圧倒的に強いです。
一方の本製品は軽く挟む程度の力しかありませんので、
洗濯物をとめるパワーはありません。
では、洗濯バサミでiPod touchを挟むことはできるでしょうか?
うーん、洗濯バサミでもできちゃいましたねw
ちょっとキツ目ですけど、特に問題無さそうです。
挟む強さが少し気になりますが、ケースの上からなら
キズつくこともなさそうな気がします。
ということで、見た目はともかくY型洗濯バサミでも
クリップスタンドとして使えることが分かりましたw
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購入金額
105円
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購入日
2014年03月頃
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購入場所
100円ショップ
退会したユーザーさん
2014/05/28
お見事!(爆)
izappyさん
2014/05/28
さすが長い歴史を誇る洗濯バサミだけのことはありますねw
パッチコさん
2014/05/28
もうちょっとかわいいデザインにしたら、女子とか売れるかも。
困ったら髪留め兼用とかw
izappyさん
2014/05/29
スマホスタンドだけで考えたら、
このシンプルな形は悪くないと思いますが、
もう一つ付加価値的なものがあったら
良かったかも知れませんね〜
髪留めになるくらい洒落ているというのも
アリですよねぇw
今度は髪留めでチャレンジしてみますねw
Schrödingers Katzeさん
2014/05/29
スタンドにするなら、角度調整とか、必要な要素はあるはずで、はさんで支えられますよってだけで、「洗濯ばさみに酷似してる」なら、まぁ、「選択される」理由が希薄なんですよねぇ。
むしろ、挟むっていう点において、緩くなってるので、汎用性って部分では、負けてすら居るという。
ただ、アタッチメント的なものを作るには、洗濯ばさみも形状自体は色々ですからねぇ。
izappyさん
2014/05/29
色々調べてみたら、洗濯ばさみをスマホスタンドに
使っている人が結構いるようでした。
洗濯ばさみなら100円で何個も入っていて、
しかもカラバリも豊富なので、
もう洗濯ばさみで良いじゃないか?って感じです^_^;
今回は(も?w)購入してから気付くパターンでした^_^;
でも、本製品を買う段階では「あぁ、これ良いかも」
と思ってしまったのも事実で、印象的には悪くはなかったと思います。
Schrödingers Katzeさん
2014/05/29
ただ、目的を固定することで、逆に汎用性は落ちてしまうという。
グリップの力とか、緩衝部分とか、どちらかというと「何かあったときにクレームが出ない仕様」って部分ではちょっと頑張ってるんですが、「じゃ、このようとであと何があったらうれしい?」はその企画には無かったようです。まぁ、出す場所が場所なので、再利用や流用で出来ないことは難しい部分はあるんですけども、ここはもうちょっと頑張って欲しい感じです。
洗濯ばさみに、ちょっと緩衝材付けて使うほうが経済的は経済的ですし。
購入動機の方は「パッケージと、そこにある広告でのヴィジョン」ですから、商品そのものの魅力とは言いがたいわけで、それも本体が映ってるので気が付く人は気が付いてしまいます。
どこぞの通販でもそうですが、「使う姿をイメージさせそれが便利だと認識させられる」のがいい広告です。それが絵に描いたもちでもw実演販売のうまい人はこの辺りが神掛かってるんですよねw
逆に広告が下手糞で売れない製品もこの世にはたくさんあるので、難しいところですね。
で、商品の方がアレ?って代物だと、リピーターとか、ほかの人が使ってるのを見て…ってのが無いので、結局は細く長く売れる商品ではないんですよねぇ。気になってたけど、あ、買わなくて良かったって思われちゃったら、「製品が」失敗作です。
izappyさん
2014/05/29
確かに、たとえ100均商品でも、
もうちょっと頑張って欲しいところですね。
最近の100均モノはパッケージの表示内容もしっかりしてきたので、
これからもっと良くなるのではないかと期待しています。
それにしても、100均モノで惜しい商品って、
いつも同じような内容に帰結するような気がしますね ^_^;
Schrödingers Katzeさん
2014/05/29
あとは、桶買いしてこられるような既製品があるとか。
基本的には新規の商品ってよほどの消耗品じゃないと親和性高くないのかもしれませんね。
成型一発で出来上がるようなものが新商品の類は多いようですし、稼動部やパーツが多いものは、難しいのかもしれません。
パッケージの進化は、あの商品の海の中で「見つけてもらう」為の進化でしょうねぇ。