叔父の若き日に大活躍したのでしょう。叔父は放送局の中でも常に最新のテクノロジーへ真っ先に移行しているようでした。ストップウオッチのデジタル版が出れば真っ先に使い始め、プログラマブル関数電卓が発売されれば真っ先に使い始めという具合。
説明書もぼろぼろ。経年変化の影響は大きいですが、読み込んでもいたのでしょう。プログラマブル関数電卓ほどでは有りませんが、それなりに厚い説明書です。
このままでは崩壊しそうですね。年末年始でデジタル化しようかしら。
ヘンミ計算尺株式会社は現在も存在し電子制御機器、流体制御機器等を開発するハイテクな会社となっていますが、特殊用途計算尺の受注生産は行っているようです。
http://www.hemmi-inc.co.jp/slide_rule/index.html
しかし、過去の製品サポートは完全に打ち切ったのか、定番品で有っても説明書ダウンロード等は無いようです。
説明書を電子化しても公開してもらう事も公開する事も出来ないだろうなぁ。
単に役目を終えた過去の遺物と言うよりもハイテク日本への成長期を支えた記念碑的品だと思う。
ヘンミ計算尺(株)にもし多少の余裕が有るので有れば web でもその遺産を公開してはいかがだろうか?
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
先輩技術者からの頂き物
zookeeさん
2011/12/24
ほんと成長期を支えた記念碑的品ですね^^
こういった歴史があって今の物があるという事を後世に残していってほしいです。
ちゃなさん
2011/12/24