著者のあとがきにもあるように、「マンガマンガしたマンガ」
という表現がぴったりの作品です。
手塚治虫的、というと手塚先生に失礼でしょうか。
「マンガ」な表情、「マンガ」な動作、お約束事。
パターンでだけではとらえきれないマンガが増えていく、その中で
あえてそれを描くことによって、自らそれと決別した。
そんな感じの作品です。
お話は、
清く正しい神学校の学生、リバティ・バランスは、
実は街を二分する大ギャング団の跡取り息子だった。
突然の父親の死に、リバティの生活は一変。
隣の女子校のマドンナや、対抗するマーチン一族とのいざこざ、
そして…
ウエディング・ライセンス‐結婚許可証‐
の意味が最後にわかるという、ハリウッド映画を彷彿とさせる
おしゃれなコメディでしたw
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購入金額
100円
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購入日
不明
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購入場所
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