クリスマスプレゼントとしても喜ばれる「バーキン」や「ケリーバッグ」を出しているブランド、
エルメス社の歴史を描いています。
ナポレオン三世の時代、1837年にフランスのパリで馬具工房を開いたティエリー・エルメスから、
鞍屋として成功したシャルル・エルメス、
二代目アドルフとエミールの兄弟、
三代目エミールは、自動車の発展により衰退した鞍づくりから
事業を鞄や財布などの皮革製品に移し、時代の変革を乗り越えます。
日本戦略の一つとして、漫画での社史の出版を考えた同社は、
『乗馬のできる漫画家』を絶対条件に漫画家を探し、竹宮惠子を選んだのだそうです。
170年を超え、今なお人々に求められる製品を
作り続けているブランドの、一端を知ることができます。
職人さんの工夫とか、商売のこととか、
そんな感じのものが、今やってるNHK朝の連ドラの「カーネーション」とかに
通ずるものがあるかもしれません。
こっち漫画はもっとざっくりしてますが…。
詳しいのを知るのには、漫画は限界がありますよね。
さわりにはちょうどいいのかも。
これだけうまいことまとめている竹宮さんは、「やっぱりすごい」と思うことしきりです。
表紙のカラーとリボンも可愛いですよね。
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購入金額
100円
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購入日
不明
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購入場所
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