《高度、上昇下降計》です。空を飛ぶときは必携です。
上昇を始めたか、叩き落とされ始めたか等強い加速度は体感できるのですが、上昇を続けているのか、下降し続けているのか、そのスピードは?それは計器が無いと飛んでいる本人にも分からない。上昇下降計は必携です。
上昇中なら断続音が鳴り、その上昇スピードに応じて周期が短く、音も高くなります。《上昇気流に乗った!》 鳴り出すと気分は高揚し最高です!
下降中ならスイッチの切替で下降警告音を鳴らす事も出来ます。連続音で下降スピードが速いほど音程が低くなります。この音は高度余裕が無いと恐怖ですが、気付かないと大変な事になりますから有り難い。
計器の反応性能ですが、例えば今立って、この計器を床から腕を上に伸ばした状態まで持ち上げると断続音が数発鳴ります。上げるスピードで音の高さも違います。下降警告音はもっと敏感で、その手を少し下げただけで連続音が鳴り始めます。高さを維持していれば音は鳴りません。
空を飛ぶ人ならこの類いの航空計器は必ず持っている。
必携の品です。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
zookeeさん
2011/12/17
航空計器というものを今回初めて知りました。
様々な備えがあってこそできる事なんですね。勉強になります。
ちゃなさん
2011/12/17
上には書きませんでしたが、高度も重要です。滑空にとって高度は到達可能距離なんです。機体の性能により滑空比は決まります。それにより高度をどのくらい消費するとどこまで到達できるかがおおよそ分かるわけです。いつでも帰りやすく着地可能な場所へ滑空のみで到達可能な高度を保たなければいけないわけです。
高度計と上昇下降計はとても重要なので一つにまとまっている物が多いわけです。