動画編集ソフトは5年ほど前に一度必要に迫られてWindowsムービーメーカーを使用したぐらいで、しかもそのとき編集に用いたパソコンはLet's note(現行モデルと違い低電圧版ＣＰＵ搭載だった)というとても動画編集に不向きなパソコンで、四苦八苦しながら編集したのを覚えています。
Power Director10
パッケージの機能紹介
パッケージ背面やパッケージをめくったところにはPower Directorの機能がさまざまな機能が紹介されています。
さて、早速インストールして起動してみました。
Power Directorメイン画面
まずは編集するに当たり、使用する動画や写真、音楽などを左上のリストに登録していきます。
今回はHandycamで撮影したAVCHD形式の動画やSony αで撮影した写真を取り込みました。
有料の動画編集専門ソフトなので動画ファイルはもちろんほとんど読み込めるだろうと想像していましたが、デジタル一眼レフで撮影したRAWデータも自動でjpgに変換した上で取り込んでくれました。
パッケージにはたくさんの形式に対応していることは謳っていましたが、RAWデータについては記載がなかったので嬉しい誤算でした。
タイムライン上に素材を配置
トリミングで動画の開始位置と終了位置を選択。
マルチトリミングなら動画中の不要部分をカットできます。
長時間ムービーを撮影していると不要なシーンが絶対に出てくると思うので、これで調整を行います。
タイトルを挿入します。
写真に効果をつける
普段ムービーより写真をとることのほうが多いので、静止画をいかに動きのある映像に仕立てられるかというのは非常に興味深いところでしたが、標準で用意されているエフェクトを選択するだけでも写真が活き活きしてきますね。
一通り動画の編集が終わったら出力してファイルにまとめます。
H.264形式が一番使いそう。
各デバイス向けのプロファイルも用意されています。
各形式のプロファイルが十分に用意されているので、動画形式などにさほど詳しくなくても困らなさそうです。
今回はH.264にて出力をしてみました。やはり単純に動画ファイルをエンコードするだけに比べると効果をつけた箇所については結構パワーを使うようですが、さすがCore i7だけあって高速に出力できました。
特に効果などがかかっていないシーンについては出力は非常に早いようです。
昔動画編集をちょっとやってみたときにあまりに処理が重たくて苦労したのがトラウマになっていたのか動画に対してなかなか興味を持てないでいましたが
今回このPower Directorを使ってみて、説明書を読むこともなく簡単に動画が作成できて、しかも面倒くさがりな自分でも最初から用意されているエフェクトなどが豊富で簡単にかっこいい動画にできたのが楽しかったです。
これを機会に動画への興味が沸いてきました。最近の一眼レフは動画機能も充実しているので、動画機能つきの一眼レフへの乗り換えも考え始めました。
暖かくなったらどこか旅行に行ってムービーを撮影してきたいです。
リンさん
2012/02/12
久し振りに公式サイトのサポート情報を見に行ったら、
去年の暮れにアップデータが出ていましたよ☆
私はアップデートしました→公式サポートサイト
時間がある時にアップデートお奨めします☆