レビューメディア「ジグソー」

動画編集にチャレンジ[サーキット動画編集](^^)

zigsow様、サイバーリンク様、関係者の皆様
この度は、速攻レビューのシークレットボーナスに選出いただきまして、
ありがとうございます。

あのハンマーを毎日叩き続けた毎日が、今思えば懐かしく感じますw。
ランクインは何度かしたのですが、最終日のランクインは出来ず諦めて
いたのですが、選出のメッセージが届いたときは嬉しさもひとしおでした。

動画編集に関しては、素人も同然なのですが、zigsowに参加してからデジイチ
での撮影にハマり、動画にはちょっと敷居が高いような苦手意識があったので
すが、これも良い機会と思いチャレンジしてみました。



・概要
 サイバーリンク様が販売されている、動画編集ソフトになります。
 パッケージ版とダウンロード版がありダウンロード版は値段が安くなって
 います(Deluxeは、ダウンロード版のみ販売)。
 バージョンは、PowerDirector 10 UltraとPowerDirector 10 Deluxeの
 2つあり、Ultraはフル機能で64bitにも対応しています。
 2つの違いを以下に記載します。

 バージョンによる違い
  64bit OS のネイティブサポート
  AVCHD カメラからの直接取り込み
  フル HD でのプレビュー機能
  BDXL への出力
  BD への出力
  AVCHD 形式での出力
  AVCHD ディスクからの取り込み
  AVCHD 形式でのフラッシュメモリーへの出力
  3D 編集機能(※全部)
  YouTube 3D へ 3D 動画をアップロード
  価格 Ultra 9600円(パッケージ版 15540円)
     Deluxe 7800円
  ※詳細はこちらhttp://jp.cyberlink.com/products/powerdirector/compare_ja...

 大きな違いは、64bitOSの対応と、ブルーレイ環境、3D環境などが
 あげられます。それらを必要としない環境の場合は、Deluxe版でも
 良いかもしれません。
 PowerDirectorは、エンコードにIntelのQuick Sync Videoに対応しており
 CPUの機能を利用できます。また、NVIDIAやAMD/ATI製のビデオカードにも
 対応しているため、汎用性は高いと思えます。


・添付品
 添付品は、ROMと説明書、3Dメガネが同梱されています。
 自分は紙媒体の説明書が好きなので説明書付きは嬉しいですね。 
添付品一覧
添付品一覧


・動画編集機能
 PowerDirectorの動画編集を行うメイン画面になります。
 下記「早速実践」にて、動画を作成しながら解説を行って
 みました。宜しければご覧下さい。
メイン操作画面.jpg
メイン操作画面.jpg


・導入
 動画編集をするにあたり、まずソフトのインストールから・・・
 ちょっとキャプチャ画像が行方不明になったので後日に(^^;

 インストールを終えると、PowerDirectorが使えるようになります。
 しかし何をやっていいか分からない・・・、手元には184ページの
 説明書があります。
 そんな時は、サイバーリンクさんのホームページを見られると
 チュートリアルビデオで解説などあるので、分かりやすいかと 
 思います。

 ○チュートリアルビデオ
  http://jp.cyberlink.com/products/powerdirector/tutorials_...

 ○オフィシャルガイドブック
  まだ使いこなしていないので使いこなすためにもオフィシャルガイド
  ブックを注文してみました(^^)
  届きましたらレビューしたいと思います。



 ○使用機器
  動画の撮影には撮影する機材が必要です。
  自分は、下記機器で今まで撮影をしてきました。
   Panasonic HDC-TM70-K
   Panasonicのメモリ保存方DVカメラです。
   容量と機能に優れ、HD動画もOKです。
   SANYO 「Xacti」 DMX-C6(S)
   SANYOのSDムービーカメラです。
   コンパクトなので車載に使用しています。


・早速実践
 実のところ、動画編集に関するスキルは素人です。
 そんな自分が、動画編集を出来るか不安だったのですがとりあえず取り組んで
 みました。
 手元にある動画ファイルは、サーキット走行を撮影した映像、小松基地航空祭の
 映像、バイクの車載映像などありました。
 その中から編集機能も利用して出来るものを考えたところ、サーキットの走行動画に
 サーキット図と走行経路を組み込んで、攻略(とは言えないかも)動画を作成して
 みようと思いました。
 動画は、以前ニコニコ動画にアップしたものです。

 ニコニコ動画ファイル



 上記のサーキット走行は、日本海間瀬サーキットを数年前にショップの走行会で
 走った動画で、前を走るEG6シビックは、エンジンをインテグラTYPE-R(OH調整&
 ポート研磨)仕様で、ドライバーは行きつけのお店の店長さんです。
 慣らし運転なので、タイムなどは速くないですがラインなどは分かりやすいかと
 思います。


 0.起動
  ソフトを起動すると、最初にメニュー選択画面がでてきます。
  ・フル機能エディタ
   編集機能の全てを使用し動画を作成する事ができます。
  ・イージーエディタ
   ウィザードの手順に従い動画を作成します。
  ・スライドショークリエイター
   画像から動きのあるスライドショーを簡単に作成できます。
最初のメニュー
最初のメニュー


  自分のやりたい事(車載動画の編集)は、フル機能エディタで
  実現できそうだったので、あえてフル機能エディタを使用しました。
  イージーエディタは、簡単に出来栄えのいい動画を作成してくれる
  ので、初めての方にはお薦めかと思います。
  下は、フル機能エディタを選択した場合の、メイン操作画面になります。
メイン操作画面.jpg
メイン操作画面.jpg


 1.編集する動画をインポート
  まず最初に行うのが編集する動画のインポートです。
  いくつか方法はありますが、自分は簡単なドラッグ&ドロップで
  ライブラリウィンドウに編集する動画を置いてあげます。
動画をドラッグ.jpg
動画をドラッグ.jpg

  動画をライブラリに置くと、操作が可能になるので、対象の動画を
  作業域にドラッグすると、動画が配置され編集可能となります。
動画配置.jpg
動画配置.jpg


 2.サーキット図を組込
  自分のやりたかったのは、車載動画に合わせてコースに経路を
  表示する事で、そのためにコース図をPinPオブジェクトルームに
  取り込み画面右下に表示させるように設定しました。
  (PinPとは、Picture in Pictureの略で小画面のようなものかと)
PinPで画像を埋め込み.jpg
PinPで画像を埋め込み.jpg


 3.走行経路を組み込み
  サーキット図を取り込み画面右下に表示できましたので、次は
  経路の表示です。これには、ペイントデザイナーを使用しました。
  本来、ペイントデザイナーは手書きペイントアニメーションを表示
  する場合などに使用しますが、自分はこれを経路表示用に使用
  しました。
  作成は面倒ですが、車載の画像にあわせてペンタブレットで
  経路を描いていきます。WACOMのぺンタブレットがあって
  良かったです(笑)
ペイントデザイナーで経路を描く.jpg
ペイントデザイナーで経路を描く.jpg

  作成したPinPオブジェクトを作業領域に組み込むと完了です。
PinPのオブジェクト組み込み.jpg
PinPのオブジェクト組み込み.jpg


 4.字幕の組込
  サーキットの紹介という事で、コーナーなどの説明を字幕フレームを利用し
  場面に合わせた字幕コメントを入れていきます。
コメントを編集.jpg
コメントを編集.jpg


 5.タイトルの編集と組込み
  初めと終わりのタイトルの表示とエンドロール表示は、タイトルエフェクトの
  機能を利用し組み込みます。
  あらかじめタイトル表示のテンプレートがあるのでそれらを使用し
  タイトルデザイナでテキスト内容を修正してタイトルを表示させます。
タイトルデザイナ.jpg
タイトルデザイナ.jpg

タイトルデザイナで編集.jpg
タイトルデザイナで編集.jpg


 6.合わせて完成
  上記、1~5で作成したパーツを組み合わせて時間など調整すると
  動画が完成します。
完成
完成


 7.動画のアップロード
  作成した動画は、ソフトから直接アップロードできます。
  動画は、ログインしなくても動画を見れるYoutubeにアップしてみました。
  ソフトから直接アップロードできるのは、凄く便利ですね。
youtubeへアップロード.jpg
youtubeへアップロード.jpg


・完成動画
  今回作成した、日本海間瀬サーキットの走行(紹介)動画になります。
  初めてここまで動画を編集しましたが、とても面白かったです。
  まだ機能を使いこなせていませんので、至らない点などありますが
  今後もオフィシャルガイドブックなど読んで勉強していきたいと
  思います。




・まとめ
 ここまで動画を編集するのは初めてでしたが、なんとか出来ました。
 付属のマニュアルが、テキストメインだったので理解するのがちょっと
 難しかったりしました。
 しかし、直感的でも操作など行えインターフェースも便利かと思います。
 今回は、サーキットの走行動画を使用し編集を行ってみましたが
 動画編集の楽しみを垣間見た気がします。
 今までは、動画は撮影するだけでたまに見直すぐらいで編集など行って
 おらず、出かけてもデジイチでの写真撮影がメインでした。
 しかし、動きのあるものなど記録するには動画が良い場面もありこの
 ソフトがあれば気軽に編集の楽しみも味わえると思います。
 今後は動画撮影も行ってレビューなどにも反映できるよう努力する所存です。

 拙いレビューでしたが、最後まで見て頂きありがとうございました m(_ _)m



[製品名]
 Power Director 10 Ultra

[評価]
○な点
 容易に編集可能「イージーモード」
 分かりやすいインターフェイス

×な点
 今のところ無し

△な点(改善点)
 今のところ無し

□その他(今後の観察項目)
 機能の習得と実践
 違う素材でのビデオ編集


[動作環境]
 OS:Microsoft Windows 7,Vista,XP(Windows XP Service Pack 2)
 解像度:1024 x 768, 16-bit カラー以
 CPU:MPEG-4 および Streaming WMV、 QuickTime: Pentium 4 3.0 Ghz もしくは
     AMD Athlon 64 X2
    H.264 および 高解像度 MPEG2: Intel Corei5/7 もしくは AMD Phenom II X4
    AVCHD および BD: Pentium Core 2 Duo E6400 もしくは AMD Phenom II X2
    3D 動画編集: Intel Core i7 または AMD Phenom II X4
 メモリー:低画質ファイルの編集: 512MB以上
      32bit 版 Windows 7、Windows Vista 、Windows XP で製品を使用する場合は
      3GB 以上推奨
      64bit 版 Windows 7 で製品を使用する場合には 6GB 以上推奨
 ハードディスクの空き容量:5GB 以上必須 (注意:Magic Music Libraryに400MBの容量を
                 必要とします。)
                 DVD 作成時: 10 GB 以上必須 (20 GB 以上を推奨)
                 ブルーレイおよび AVCHD ディスク作成時: 60 GB 以上必須
                 (100 GB 以上を推奨)
 光学ドライブ:VCD/DVD/SVCD/AVCHD ディスク作成時 :CDやDVDの書き込みができる
        光学ドライブ
        ( CD-R / RW、 DVD+R / RW や DVD-R / RW 等)
        ブルーレイディスク作成時 : ブルーレイディスクの書き込みが可能なドライブ
 グラフィックカード:NVIDIA 社製、AMD / ATI 社製
           (エンコード可能な対応あり)


[詳細情報]
 添付品:ROM、説明書、3Dメガネ
 Url:http://jp.cyberlink.com/products/powerdirector/overview_j...

コメント (24)

  • aoidiskさん

    2011/12/25

    お疲れ様です。

    おもしろいですね。いろいろできますね。

    ありがとうございます。参考になりました。
  • リンさん

    2011/12/25

    チュートリアルなんてあったんですね。
    自分も動画編集素人なので活用してみようと思います。
    お互い当選できて良かったですねo(^o^)o
  • sirus15さん

    2011/12/25

    サーキットの走行経路を取り入れているので走行状況(状態)もわかりやすく、レビューのお手本のようでした。 (^^♪

    Xacti(今はパナですね)もPowerDirector10 Ultraも欲しくなってきました!
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