時代が電脳コイルに追いつこうとしていることを考えると実にいい時期です。
202x年の頃には子供たちがメガネ使って周囲をクラッキングし回りながら外を駆け回るようになるのでしょうか。
なんにしても期間限定、販売店を.Animeに限定しての販売だったので、ギリギリで気付いてよかった……。
今回は待ちわびてのBlu-ray版ということで本編にもかなり手を入れており、おおよそ1080pでマスターしたりダイチのヒゲを増やしたりなどさまざまな努力をしているようです。
また、このDirector's editionは通常版に加えてNHK特番やパイロットPVなどのコンテンツの追加、公式で公開しているARツールのマーカー、ダーツ、さらにシーンの生原画(or 動画etc)と値段だけあってかなりいろんなものが盛りだくさんになっています。
パッケージ。なんかイサコヤサコが細いです。
ダーツが趣味、なんてユッキーみたいなキャラはいなかったはず。
何故ダーツ?と思ったのですが近々そこでソーシャルアプリを出す、とかそんな思惑もあるようです。
会員カード貰っちゃいました。
これで私もダーツバー通いとかできますね。
原画。
散逸を危惧するコメントが載っているところがものすごいリアルで、重みを感じます。
これがその原画と作監修。
ぶっちゃけどのシーンだか分からない上にフラッシュで修の方の色が飛んでしまっていますが、間違いなく原画です。
素人が見てその線の綺麗さと消しゴムひとつで消えてしまいそうな危うさを感じます。
正直もとの原画でもその素晴らしさは十分感じるのですが、修を見るとああーなるほど、と思わず頷いてしまいますね。特に髪の毛のハネ方が。
なんかとんでもないものを受け取ってしまった感じです。
ここ最近「見てない」「いつか見ようと思う」とかそんなばっかりだったので、これだけはしっかり見たいですね。
なんにしてもこういう形で視聴者に残してくれる関係者に感謝ですね。
気になっていたときのエントリー:
情報に関わる学部に所属している人間としてはこれは絶対に見ないといけない、と思わせるほど今のこの時代にマッチした一作。ようやく時代が徐々に追いついてきた感があります。
当時はスマートフォンの足音すら感じず、一般ではVRはまだしもAR,MRなんて言葉は聞いたこともなかったはずです。
この作品以前から"電脳メガネ"のようなものについては考えられてきたとは思いますが、この作品が世に出されたことによって多くの人に認知されるようになったのは言うまでもありません。
初めてこの作品を見たときは"電脳メガネ"に対する夢と同時にアニメの可能性を見た気がしました。
今でも暇があればどうやったら実現できるか考えてるくらいですし。
OPEDもストーリーも素晴らしい作品だったし、HD画質出してたのにDVDオンリーなのはもったいないと思ってたのですがようやくBlu-ray BOXが出ると聞いて、さらにDVD版に加えてかなりの加筆を行ってると聞いて思わず注文してしまいました。
財布が薄くなる……。
ちなみにこれのDVDは全9巻で各巻約4000円くらい。
Director's Editionは約4万なんでDVD1巻分くらい割高になっているのですが、修正の手間賃とBD分だと考えればなんてことありませんね。
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購入金額
39,900円
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購入日
2011年11月25日
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購入場所
.Anime
yookano794さん
2011/11/26
個人的に痛い話が多くて、週一ペースがちょうど良かったものですから、Boxで買ってもまとめて見ないだろうなぁと。
しかし、自分の中ではここ数年のTVアニメの中で、ダントツ1位だし。
ええ、もうちょっと悩んでみます。(w
誇りたまえさん
2011/11/26
定価だと限定版と1000円しか変わらないようですが……w
BOXはテレビや通常のパッケージと違って最初から全部そこにあるので、つい持ってるだけで安心してしまいますね。
4万円は所有する満足だけで片付けるにはあまりに過ぎたお金なのでなんとか時間作ってみてやろうかと思います。
とはいえ、本編650分、特典(限定版収録)388分となかなかハードですが……。