さて、新ケース編の後半です。
このケースは、前と後ろに8cmファンを搭載するようになっていますが、別途用意する必要があります。
ケース前面にHDDとSSDを1台ずつ搭載し、なおかつその周りにケーブルを押し込んでしまったため、このあたりに風を送ってもあまり意味はありませんが、ないよりはましだ、ということで、急きょ買ってきて搭載することに。
マザーボードのファン系の配線はすべて4ピンなので、とりあえずこちらも対応品に。
搭載中、ケースの配線がやはりごちゃごちゃなので、ケース前面のふたが外れず、設置に大苦戦。しかも、配線地獄の中を通すことになったので、実際に1時間くらいかかりました。
そしてつけてみると、やはり空気は弱め。そこは仕方がないですね。
まず気になったのは、ファンの音量が、思っていたより大きかったこと。
確か8dBって書いてあったよなぁ? とみてみると、
Minimal Noise(最小の騒音値):8dB
ここでようやくほかのものと表記が違うことに気づきます。
ほかのメーカーの場合は大体、最低と最高の値しか書いていません。
このシリーズだけは、最低の値しか書いていないようです。
せめて、最高の値だけを書いてくれるのならばまだわかるのですが、なぜ最低の値だけ?
私は、「ただの読み間違い」で済みますが、
人によっては「不良品じゃないか?」と思う人もいるんじゃないかと思うのですが…
まあ、そういう話は置いておいて…
ほかのメーカーと同じ表記に直すと、メーカーサイトからの引用で、
最低:8dB
最高:21dB
となっているようです。
まあ、静かな部類ではありますが、飛び抜けて、というわけではないようです。
風量や騒音の話はともかくとして、このシリーズのファンは、羽を外して掃除ができるので、そこが一番のポイントだと思います。
特にケースで使うときなどは重宝しそうです。
このシリーズ、ENERMAXの文字の形に穴あけがされていますから、ほこりガードの意味があまりありません。
そういった面の解消法、ということでもあるのでしょう。
あまり回転数を上げなければ、このファンもそれなりに静かに回ってくれるので、とりあえずは、配線の状況をもう一度考えるところから始めてみようと思います。
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購入金額
980円
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購入日
2012年11月10日
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購入場所
ドスパラ
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