FUJITSU LIFEBOOK P772/E のポートリプリケータには eSATA 端子が一つ付いております。
ずいぶん前に買った eSATA と USB2.0 端子の付いた外付け HDD ケースを活用できるかなーと思いながら、SATA-USB3.0変換アダプタ買えばさらに便利だな！といろいろ物色してたんですが、そういやぁずいぶん前に何か買ったよな…と思い出しました。

未開封のブツの中から上海問屋さんで 4年ほど前に買ったきり放置してた DN-NAD-Q0503 を引っ張り出しました。

レビューする気はなかったんですが、思いのほかいい感じだったので記録としてレビューしておきます。

購入当時は「面白そう！」と思って飛びついただけで用途を考えていませんでした(^^;

当レビュー動画では「日本ファルコム音楽フリー宣言」
http://www.falcom.co.jp/music_use/
に基づいて以下の楽曲を使用させていただきました。

HOLDERS OF POWER/イースI＆IIクロニクルズ オリジナルサウンドトラック/Copyright(C) Nihon Falcom Corporation

eSATA を USB3.0 に変換するアダプターで、上海問屋さんが当時取り扱ってましたが、モノは MUKii Technology ZIO-Q050U3 です。
MUKii Technology のこのシリーズの最初のころのものだったと思います。

eSATA で繋ぐ機器を USB3.0 端子で使うためのドングルで、eSATA-SATA ケーブルを使えば SATA の HDD をそのまま USB3.0 に繋げられます。

HDDトラブルでデータのサルベージが必要になったときや、ベンチマークをチェックするときなんかに使えますね。

パッケージは紙製。上海問屋のラベルが貼ってある以外はそのまんまです。

取扱説明書は英語と中国語のリバーシブルです。

ドライバは別途不要で Windows10Pro-64bit では挿せば認識しました。

ドングル本体はそんなに大きくはないです。

ただ、USB端子に接続する場合、端子に力がかかることもありますのでご注意ください。

このドングルはアクセスランプに青色LED が仕込まれているので動作が見てわかります。

ベンチマークは FUJITSU LIFEBOOK P772/E を用いて、SEAGATE ST3000DM001-1CH166 を eSATA で接続した場合とドングルを使った場合で比較しました。

HDD の電源は PATA時代の USB-IDE変換ケーブルに付属していたものに電源コネクタ変換を噛ませたものを使いました。

ベンチマーク結果を見ると、eSATA で繋いだ時と極端に遅くなることもなく、想像以上に使えそうだと感じました。
もっとしょぼい結果を期待したんですが…(^^;

ST3000DM001-1CH166 Firmware:CC25 の結果です。

ST3000DM001-1CH166 Firmware:CC26 の結果です。

4年以上も塩漬けにしていたのはもったいなかったですね。
活用しようと思います。