●Sony PlayStation 3 (160GB) チャコール・ブラック (CECH-3000A)
CECH-2500をベースにさらにコストダウンを図ったマイナーチェンジモデル。新型が発売されたので販売については店頭在庫のみとなっています。
AACSの規定によりD端子出力のブルーレイディスク再生はSD解像度(480i)に制限されるように仕様変更されています。(ゲームは1080p出力可能です。)
コストダウンされた部分で見た目で判断できる特徴として、フロントのSONYロゴとHDDベイカバーの各メディアへの対応が印刷から型抜きに変更されているのと、PSロゴマークが凹凸のあるデザインからシルバーカラーの印刷に変更されています。それと、電源ボタンとイジェクトボタンのバックライトとBDドライブと無線LANのアクセスランプが省略されていて安っぽさを演出していますw
●BDドライブのシーク音について
評判どうりBDドライブのシーク音は2000番台と比べて煩いです。PCのフロッピーディスクドライブの音より静かですがアクセスの多いゲームでは気になるかもしれません。
3000番台からBDドライブのコントローラーがSony製に変更されたということなので、その事が原因なのかドライブのモーターなどの部品が変更されているのかは不明です。(機会があったら分解してみますw)
●小型化された冷却ファンについて
殻割りサイトの情報ではCPUとGPUの冷却ファンが旧モデルと比べて小型化されているようですがゲームを30分くらいプレイしてもファンの回転数が高くなることもなく静かです。風きり音などのファンノイズも気にならないレベルでした。夏本番の季節にどうなるのかは分かりませんが春秋冬は問題ないようです。
●本体重量について
ヒートシンクや部品点数の減少により本体重量は2.4kgとCECH-2500の3.0kgから0.6kg軽くなっています。手に持ってみると”かなり軽くなっている”と感じました。
新型のCECH-4000は2.0~2.1kgなのでさらに軽量ですがBDドライブ関連が大幅に簡略化されいているのと、新型筐体の関係でHORI HD液晶モニター3 HDMI対応 (HP3-138)に対応できないので微妙です。
●感想
ここのところ一気に涼しくなったので気温的な影響もあるかもしれませんが、廃熱はCECH-2500より若干少ない印象で良い感じです。(補足:コア自体のプロセスルールは同じです。)
コストダウンの関係で見た目はCECH-2000/2100/2500と同じでも安っぽいのは気になりますがゲームプレイ中はPS3本体を眺めることは無いのでそれほど気になりませんでした。
HORI HD液晶モニター3 HDMI対応 (HP3-138)との組み合わせでは合計3.4kgとCECH-2500より0.6kg軽くなりましたがそれでも重いです(^-^;
HDMI環境ならD端子出力制限の仕様変更も問題ないので価格次第では良い選択肢になると思います。
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購入金額
0円
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購入日
2012年10月19日
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購入場所
はにゃさん
2012/10/20
そろそろ買い替えてもいいかな。
Sheltieさん
2012/10/20
CECH-4000はHDD搭載モデルで2.1kgなので軽いですよね。トップローディング風ですが構造自体は悪くないという話なのでHDDの容量がUPしているので悪くないかもしれませんね。