The Gospellers。日本のボーカルグループ。完全なアカペラ一辺倒のグループではない。そういう意味では、
のようにバンド(もしくは打ち込みのバック)を入れた曲も多い。メジャーデビューまではメンバーの変遷もあったが、デビュー後は不動のメンツである。そして既に芸歴15年を越えるベテラングループである。比較的リードボーカルが固定されないグループでほぼ全員がリードをとれ、他メンバーも低域を担当したり、オブリガードだったりとバラエティに富む。
この“Love Notes”は彼らの初期ラブソング集。デビュー曲の「Promise」から、2001年のヒット「ひとり」までのラブソングが、ちりばめられたアルバム。
最初の「Promise」はアカペラだ。フィンガースナップでリズムリードしながら、コーラスでのコード形成の上をメロディが歌われる。大変美しい旋律だ。
「永遠に」は打ち込みのバックが入った曲。Aメロの若干不安定なコード進行とメロディ、サビのところで鳴るポルタメントのかかったシンセサイザーが印象的。編曲が外人(Bryan-Michael Cox)だからか洋楽の薫りがある。
ラストの「ひとり」は彼ら最大のヒット曲。♪「愛してる」って最近/言わなくなったのは/本当にあなたを/愛し始めたから♪の旋律はあの頃街にあふれていた。このラストの曲もアカペラ。ベースボーカルが音に深みを出している。交互にリードをとり、高域でのフェイクもある大変美しい曲。
時が経っても色あせない、時が過ぎても忘れられない、曲達です。
【収録曲】
1. Promise -a cappella-
2. 永遠に
3. NO MORE TEARS
4. 八月の鯨
5. U'll Be Mine -acoustic version-
6. AIR MAIL
7. t.4.2. (tea for two)
8. 渇き
9. LOSER
10. I LOVE YOU, BABY
11. あたらしい世界
12. カーテンコール
13. ひとり
ゴスペラーズオフィシャルサイト
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購入金額
3,059円
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購入日
2001年頃
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購入場所
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