PSP用シミュレーションRPG『タクティクスオウガ 運命の輪』です。
「タクティクスオウガ」といえばサブタイトルは「Let Us Cling Together」ですが、本作のみサブタイトルは「運命の輪」に変更されています。
(「運命の輪」というサブタイトルにも元ネタはあるのでしょうか?)
パッケージには「Ogre Battle Saga Episode Seven」「Let Us Cling Together」の記載がありませんが、ゲームタイトル画面には「Ogre Battle Saga Episode Seven」の記載のみあります。
本作が発売されるまで…。
2001年1月『ファイナルファンタジーXII』が発表され、
なんと松野さんがプロデューサー、ディレクター、シナリオを担当が決定。
2002年、ここで大きな動きが。クエストの人材及び知的財産権がスクウェアに譲渡され、オウガシリーズの版権もスクウェアが獲得することが発表。
松野さんの元にオウガバトルが帰ってきた;;
雑誌のインタビューによると、オウガについては手が回らない為具体的な予定はない。
FF12やFFTAの作業の合い間に構想を練っていると語る。
全てはうまくいっている、はずだったのですが、そこは松野さん全然発売されません(汗)
2005年8月には病気療養による降板が発表。
そのまま松野さんの立場は原案、シナリオプロット、監修に変更…
監修の立場でなら関われる病気療養ってなに?と誰も信じていません…
その後、2005年8月末をもって退職したことが判明…
ミストウォーカーへの移籍が噂されたりしましたが、任天堂に囲われてる模様…
(『マッドワールド』という、プラチナゲームズ開発、発売スパイクのWii用アクションゲームにストーリーライターとして参加しています。)
そういう経緯もあり、もう松野さんの手によるオウガは無理だろうと誰もが思っていました。
ところが、2010年7月22日にこのリメイク作品『タクティクスオウガ 運命の輪』の制作が発表!
ディレクター:皆川裕史
ゲームデザイン:松野泰己
キャラクターデザイン:吉田 明彦(、政尾 翼)
作曲:崎元 仁、岩田匡治
オリジナル開発スタッフです::(和田唯一の功績)
それはもう大騒ぎです
これが売れたら、次はエピソード 8 『In The Lap Of The Gods..(神々の業).』だ!と
製作途中「作業期間が厳しくなってきたので、想定していた計画の30~35%を削減することにした。」
と松野さんがツイートとしたりしましたが、2010年11月11日に発売しました。(ここが一番すごい…)
その後2011年6月30日発売の週刊 ファミ通にて、松野さんレベルファイブ入社がの記事が掲載…
日野さん、スクエニからオウガの版権買い取って作らせてあげて;;
2011 松野さん、株式会社レベルファイブ入社
サーガ7章 PSP『タクティクスオウガ運命の輪』発売
2012 松野さん、株式会社レベルファイブ退社
2013 吉田氏 スクウェア・エニックス退社
2014 吉田氏 CyDesignation取締役就任
2017 松野さん、株式会社ALGEBRA FACTORY設立
リンク
海外版
日本版より3ヶ月後に発売された北米版は完全版展。
日本版との主な違いは
・全部英語w
・レベルアップ時のステータスアップボーナスが1/5に減少
・ニンジャが両手弓を装備できない
・敵AIが一部の補助魔法を使わなくなった
・一部の武器の補正が常識の範囲内に
・マップ毎の獲得経験値の増加
タクティクスオウガ 運命の輪 (アルティメット ヒッツ)が12月22日に価格:2,940円[税込]に発売が決まりました。
果たして、北米版でしょうか…。
北米版じゃなかったですね(汗)
バージョンアップすら行われなかった…。
162個目。
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購入金額
5,980円
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購入日
2011年10月06日
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購入場所
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/10/06
UDさん
2011/10/06
私は「ランスロットのオルゴール」が欲しい…。