クリスタルキング、この和製ツインボーカルのロックバンドとの出会いは中坊の時。煉瓦色一色のアルバム中央にグループのロゴが入ったLPレコードをバイト代(新聞配達)で買って、家で大音量で聴いて怒られたような想い出がある。彼らは当時7人構成(ツインボーカル、ギター、ツインキーボード、ドラムス、ベース)のロックバンド。佐世保の米軍キャンプなどで歌っていたと言うだけあってアメリカンロック!なんといっても彼らの魅力は両極端なツインボーカル!低域担当の吉崎勝正(ムッシュ吉崎)はべらんめぇ調の?やや巻き舌の太い声で存在感抜群!一方高域担当の田中昌之は非常に高いところまで出るのにかかわらず、男っぽいテナーでパンチがあり細くならない。この2色の音声がどちらが主と言うことなく競い合うのがこのバンドの真骨頂。
「大都会」。語ることない大ヒットナンバー。ピアノのイントロに続いてドラムとギターがユニゾンしながら入り♪あー/果てしない/夢を追い続け♪と来るともうもうもう!!!
「時流」。朗々と田中がハイトーンで攻めるロックバラード。モノフォニックシンセの矩形波ではじまり、吉崎のAメロに続き♪Ah、めぐりゆく時の流れに/俺達はさすらう/友情と呼ばれもしたが/俺達の/つながりは/もろすぎたよ♪田中のハイピッチトーンが冴える!ストリングスのバックがドラマチックだ。
そして隠れた名演が、最後の曲「Good by~AN END」の田中の超高音域の叫びはかなりプログレちっく。まさに魂の叫び、という感じだ。
まさに青春の一枚です。
【収録曲】
1. A BEGINNING~
2. 大都会
3. 初夏の忘れもの
4. 何処へ
5. サマーシェイド
6. ライジングサン
7. 時流
8. センチメンタル
9. 口ぐせ
10. Good bye~
11. AN END
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購入金額
1,500円
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購入日
1994年頃
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購入場所
退会したユーザーさん
2011/10/06
中でも一番好きだったのは、「愛をとりもどせ」ですね。
これを聞きたいが為にどれぐらい MP 使ったか!!
パチスロ北斗の拳(実機、4号機)、バトルボーナス 10 ゲームめから
この曲鳴ってましたね〜! 懐かしい、クリスタルキング
久しぶりに聞いてみよう!
marchinさん
2011/10/06
あの高音・・・
たまりません
cybercatさん
2011/10/06
>クリスタルキングですか!?良いですよね〜!
うんうん
>パチスロ北斗の拳(実機、4号機)、バトルボーナス 10 ゲームめから
>この曲鳴ってましたね〜!
ってソコですか...(^^ゞ
cybercatさん
2011/10/06
>あの高音・・・
>たまりません
音程的に高く出せる男性ボーカルは少なくないですが、裏声ミエミエだったり、細くなったりで「男らしい」ハイトーンってあんまりいないんですよね。
makibisiさん
2011/10/07
当時は、歌詞にショック!www
大都会もいいですね。w
cybercatさん
2011/10/07
>大都会もいいですね。w
あれは二人の個性がどちらも強く出ていて、吉崎のべらんめぇAメロ、ハモりのBメロ、駆け上っていく田中のサビとやっぱり代表曲だけはありますね。