レビューメディア「ジグソー」

メインマシンとして使用していた、愛すべきPCchipsのSocketAマザー(;=゚ω゚)=333

PCchipsのSocketA用マザーの「M863G」です。
以前、メインPC用として活躍していました(;゚∀゚)=3

【メーカー/型番】PCchips / M863G
【チップセット】SIS741GX
【Socket/Slot】SocketA
【対応CPU】~FSB333
【メモリスロット】DDR1×2
【拡張スロット】AGP(×8)×1、PCI×2、CNR×1
【主なオンボードデバイス】サウンド、USB2.0、100BASE-TX LAN、IDE(ATA133)
【フォームファクタ】M-ATX
【リリース時期】不明(国内に正規では流通していない)
【製品HP】
http://www.pcchips.com.tw/PCCWebSite/Products/ProductsDet...
【発売時の記事】(但し、Rev5.1A)
http://ascii.jp/elem/000/000/028/28627/

PCchipsの箱キタ――(゚∀゚)――ッ!
PCchipsの箱キタ――(゚∀゚)――ッ!

箱の裏面
箱の裏面

我らがPCchips社のマザーボードです(;=゚ω゚)=333
PCchipsはマザーボードの超老舗メーカーでECSの関連会社です。
昔はASRockを超えるような変態マザーを大量に出しいました。
当時はまだグラフィックやサウンドはカードで増設するのが一般的だった頃に、グラフィックやサウンド、LANやモデムまで・・・更にはメモリやCPUまでオンボードにしたモデルが多かったです。
また、搭載しているチップにユニークな名前を付けるメーカーとしても知られています(;゚∀゚)=3
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/990529/etc.html
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020119/1gig...

搭載されているSiS741GXはFSB333MHzをサポートした、実質Sempron用のチップセットと考えて良いかと思います。

ノースブリッジとサウスブリッジを結ぶ、超高速なMuTIOLとHyperStreaming Engineがウリで、PCIやUSB2.0などを併用しても速度が落ちにくいという利点があり、当時のTVチューナーやキャプチャー用マシンとして一定の人気がありました。(まあ、ほぼ信者に近いかも知れませんがw)
http://news.mynavi.jp/news/2003/11/19/12.html
(以前は、豪華なFlashでの動画紹介があったのですが、Webアーカイブでも完全な状態で残って無いですね(^^;)
3倍速くない赤マザー(;=゚ω゚)=333
3倍速くない赤マザー(;=゚ω゚)=333

今となっては時代を感じさせる、AGP×8、DDR1、IDE×2、FD、DIPのパラレルEEPROMのBIOSが搭載されています。S-ATAが無いのが痛いところですね。
I/Oパネル部分
I/Oパネル部分

基板を見ると、レイアウトはシンプル・・・とは言えず、ごちゃごちゃです(^^;
使っている部品が大きいものが多いです。(恐らく、安い汎用部品を中心に使っている)
電解コンデンサはほとんどがOSTのオンパレードで、高品質なんて関係ねぇ!なイメージが漂います。
VRM部。2SK3570とか汎用品すぎるw
VRM部。2SK3570とか汎用品すぎるw

懐かしいパラレルEEPROMのBIOSロム
懐かしいパラレルEEPROMのBIOSロム

AGP、PCI×2、CNR、FDポート
AGP、PCI×2、CNR、FDポート

私は、Sempron2200+、PC3200-DDR1 512MB×2、160GB+リムーバルケース、GeForceFX5200-128MB、E-MU0404、WinXPの組み合わせで数年間使用していました。
動作は至極安定しており、定格で使用するには鉄板と言っても良いかと思います(;゚∀゚)=3

何故か、次に組むマシンをPCchipsのマザーにしたい衝動に駆られます(^^;


ちなみにこのマザーボードにはいくつかのリビジョンがあります。
私の所持しているものはRev:1.5Aですが、以下のけんこうさんさんがお持ちのものはRev:5.1Aで一部仕様が異なります。


見たところ以下の部分が異なります。(1.5A→5.1A)
・サウスブリッジがSiS963L→964L
・BIOSROMがDIPパッケージ→PLCCパッケージ
・ノースブリッジの放熱板がノーブランド→PCchipsロゴ入りに(笑)
・USB2.0のピンヘッダが1箇所(2ポート)→2箇所(4ポート)
・VRMのFETが一部小型パッケージ品に

更に、このマザーボードは派生モデルが多く、
・SocketAのMobileAthlonXPがオンボードになったモデル
・GeodeNXがオンボードになったモデル
・ノート用のSocket563+そのパッケージのAthlonXPがオンボードになったモデル
などが存在します(;=゚ω゚)=333

  • 購入金額

    4,980円

  • 購入日

    2005年頃

  • 購入場所

    ヤフオク

17人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • Vossさん

    2012/10/21

    これもってたわー・・・・当時も安かったんですよねぇ。
    そして、入手後半年で逝った。購入証明出し忘れで、自社での購入なのに修理不能とかもうね(ry
  • ふっけんさん

    2012/10/21

    Vossさん

    SiS741GXやKM400/266Proのマザーは5000円以下で買えることが多く安かったですね。
    半年で逝かれるとは・・・
    私の手元でも数枚使っていましたが、OSTの電解コン使っている割には元気に動いていました。

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