PINK CLOUD(ピンククラウド)はギターのCHAR、ベースのルイズルイス加部とドラムスのジョニー吉長の3人からなるバンド。別レコード会社所属であった“JOHNNY, LOUIS & CHAR”と実質的な中身は同じ。トリオ構成なので(ゲストにキーボードは入ることも多いけど)、比較的シンプルなリフ中心のロックが多いがそこはそれ
オッサンでもwカッケ~アルバムを残せるCHARと「リードベース」と揶揄されるほど「出る」ベースの加部、音数はメチャ多いわけではないがパワフルで熱いドラムの吉永なんだから音はアツイ。勢いミュージシャン好みの楽曲も多くなり、練習として、あるいは自分たちの持ち曲の合間に余興でやることに..そんなヤツラの良くセッションした曲が収められているのが“CLOUD LAND~桃源郷~”。
1曲目「宇治茶屋第5幕(Chorkin’Down)」、これいきなり5拍子。アルバムの最初にこんなの持ってくるかね、普通。これは練習になるので、良くやった。後半のギターのソロはギタリスト切れまくりで唐突に終わるエンディングリフに間に合わなかったりしてw
続く「Sunset Blues」はCHARのイカした(←死語)ボーカルが聴ける。キーボードがいる方が「締まる」曲なので、キーボード交えてやることが多かったがいなくても何とかなる(ギタリスト忙しいけど)。ヘヴィスローなテンポの曲で、意外にスピードキープの練習になる。ギターソロのところはパターンがまったく変わるのでここが速くなりがちw
「金星のライオン(Missin’You)」は典型的なループコードの曲で延々とソロ回しができるので、よく遊びでやった。ドラムはちょっちヒマだけどw
このアルバムは自分のバンド黄金期より少し前のものだけど(自分がCD買ったのは後のこと)、その分バンド小僧には古典となってて、ほとんど説明しなくてできたからよく演った。基本が単純なので、「まねごと」はすぐできる。でも録音したテープを聴き直すとあまりのセンスのなさにガックシしたりネ。懐かしいね。
そうそうこれAmazonは試聴ファイルのある再発紙ジャケ盤に繋いであるけど、自分の持つのは1988年のCD化時のもの。こんな感じ↓のヤツラでした。
「金星のライオン(Missin’You)」
【収録曲】
1. 宇治茶屋第5幕(Chorkin’Down)
2. Sunset Blues
3. Tired Heart
4. Because He Knows
5. She’s Sharp
6. 金星のライオン(Missin’You)
7. 幕ノ内(Lizard Lunch)
8. Thank You So
9. Searchin’
10. ピンククラウドの休日(Ma-chan Jam)
11. Sheep In The Forest
12. Sweet My Baby
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2012/09/14 動画削除のため差し替え
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購入金額
2,280円
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購入日
1988年頃
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購入場所
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